2008年11月アーカイブ

「ふたりずつ・・・」

「その後、主は、別に七十人を定め、ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、ふたりずつ先にお遣わしになった。」ルカ101

日本は秋が深まり、冬に向けて・・・といった気候になってきたでしょうか?こちらカリフォルニア州ロングビーチは、家々の飾りつけは秋めいてきたものの、著しい紅葉もないので、少し物足りない気がします。今回は、10月のちひろだよりに書いたことをもう少し詳しくお伝えしようと思います。8月から約2ヶ月の間、JCFNアメリカのオフィスに一人でいることが多くありました。私が担当しているイクイッパーカンファレンスの準備、アメリカの各地域で行われているミニストリーとの連絡や共に祈ること、日本の関東外に帰る人たちのフォローアップ、祈りのミニストリーの管理に加え、普段はすることのない事務的なことも少しやることになりました。日頃、担当していることがどのように進み、またどのように進めていったらいいのかの相談を、週に1度の主事会の中で行い、その後の1週間の働き方を確認するようにしています。また、それとは別に主事間で祈る時間を持っています。ひとりオフィスになってからの2ヶ月間、その主事会と祈り会がない中で時が過ぎていきました。最初は、緊張感と責任感との中でことをなしていけました。しかし、段々となすべきをこなしていても、「これでいいのだろうか・・・」という思いになったり、やる気が起こされなくなったりという風になっていきました。そして、とうとう、「誰かに相談しないとこれは対処できない!」という事態が起こったときに、悲しさが襲ってきました。今回、私は御言葉の力に触れ、力を呼び起こしてもらいましたが、それと同時に、「ひとりでなく共に働く」ことがどんなに大切かということに気づきました。ある人を仕事からやめさせたいと思ったら、その人をひとりで働かせたらいいそうです。それと同じで、ミニストリーも2人以上いて力を得ていくところがあると思います。なるほど、イエスさまは、町々に2人ずつ人を送ったわけです。皆さんはどうでしょうか?ひとりと感じることがありますか?一緒に祈る人はいますか?話す人はいるでしょうか?信仰生活を一緒に歩む人はいますか?いない人は与えられるように祈ってください。そして、一緒に、JCFNに働き人が更に与えられるようにお祈りください。

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