調布バプテスト教会
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ニュースレター: 2010年8月アーカイブ

 

南カリファオルニアは夏になりきれない気候のまま8月も後半になりました。日本は残暑が厳しいと聞いています。それぞれの場所で、守られますように。イベント、移動の多い7月8月でした。お祈りくださり感謝します。

 

■JCFN本部の引越し■□

長らくお祈りいただいていたJCFN北米本部のオフィスについてですが、場所が与えられ、7月17日無事に引越しを終えることができました。オレンジ郡アーバインという市にあるNew Song Community Church内の部屋を間借りすることができました。この教会は「Third Culture(第3の文化)」ということを強調している教会で、色々の人種が集まることで生まれる文化を大切にしている様子です。まだ、詳しく教会のことは分かっていませんが、「Third Culture」というのが帰国者に重なる表現だけに興味深いものがあります。8月下旬現在、まだ、ダンボールに囲まれている状況ではありますが、オフィスとして機能し始めています。以前のオフィスでは、収納スペースやコピー室も含め複数の部屋を利用することができていたところ、新しいオフィスでは2部屋となり、1部屋がコピーと収納部屋、もう一つの大きいスペースを全てのスタッフで使うという形になりました。新しい働きの環境に慣れていけるように、ぜひお祈りください。

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住まいとなるロングビーチから車で30分ほどかかるので、いずれ引越しすることを考えています。出張、ec後の落ちついた頃となる1月下旬あたりに引越しができたらと願っています。住まいが与えられるようにぜひお祈りください。

 

□WIT10リーダーシップキャンプ□■

4回目となるWIT(Whatever It Takes)リーダーシップキャンプが7月22日~24日、祝福の内に行われました。準備にかかわった者たちを含め全部で23名の参加者がカナダを含む北米のいたるところから集まりました。今回の対象は、特にすでに地域でリーダーシップを発揮している人たちで、違う地域から集まるリーダー同士の励まし合いの機会となりました。

愛を持って助け合い、何があっても御言葉に立って神さまに従うリーダーを育てる」ことをビジョンに掲げ、昨年のWIT参加者+JCFNスタッフからなるWIT10スタッフ8名でキャンプを準備していきました。全ての準備がカンファレンスコール(電話会議)で進められていきました。実際に会って準備を進めていくのと違い、顔を見ずに声だけで準備していくことは、スタッフ同士がお互いのことを知っていくのがなかなか難しいものがあります。「チームビルディング」が欠いてしまうと準備を進めていくことが困難です。それを計らって1人のスタッフが「愛のチェーンメール」というものを提案してくれました。毎日持ち回りで、①デボーションの分かち合い、②特定の質問に答える、③祈祷課題の分かち合い、というシンプルなものですが、聞かれる質問というのがとても面白いものであると同時、メールを書いている人のことを知ることができる内容でした。例えば、「スタッフの○○さんを料理にたとえると・・・」など、普段では考えないような質問が多かったのですが、答えを考える中で相手のことを良く知る事につながったり、祈る事につながったり、初顔合わせのWIT10当日には、なぜかお互いのことを長い間知っているような感覚を受けました。ビジョンをまずスタッフ間で体験し、それが参加者にも伝わったのではないかと思います。スタッフが一番成長する機会を得られるというのもWITの醍醐味です。

IMG_1267.JPG今回のWITの特徴としては、内面を取り扱う機会が多かったということ、そして、聖書の言葉に対して妥協せずに生きていこうと励ましあう時となったことがありました。バーンアウトについて学びました。また、過去の傷や罪に向き合い、取扱いを受けることを体験しました。2日目の晩のスモールグループの時間は、当初の予定では数十分だけのものだったのが、蓋を開けてみたら、どのグループもお互いに話を聞き、罪を言い表し、手をとって祈り合い、あっという間に時は流れ夜中にまでその時間は続きました。神様が分かち合うのに安全な環境を与えて下さっていたことを感じました。リーダーたちにとって、自分の弱さを分かち合うこと、祈ることの必要を伝えていくことが何よりも大切なことであるのだと思いました。それぞれのところに送られたリーダーたちが引き続き守られるようにぜひお祈りください。

 

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■ヨーロッパ訪問■□

WIT10の翌週、スペイン・マドリッドに向かいました。ヨーロッパキリスト者の集いがエル・エスコリアルという町で行われました。私にとっては初のヨーロッパ。そして、初めての集いへの参加となりました。毎年、担当国/教会が立てられ、持ち回りで行われ、今年で27回目を迎えました。240名の参加者がヨーロッパ各地域から集まりました。今回の担当はマドリッド日本語で聖書を読む会で、わずか3人の手によって準備されました。私がいつも関わっているものは、大人数での奉仕者によって準備を進めているものがほとんどなので、とても驚きました。

 

IMG_1369.JPG私にとってのハイライトはスモールグループでした。サブリーダーを依頼されましたが、なんと、9人中7人がノンクリスチャンだというグループの担当でした。留学生、ワーキングホリデー、旅人の彼女たち、良い交わりの時を持つことができました。ヨーロッパの留学生はアメリカの留学生と違うということを聞いていました。初めて、ヨーロッパにいる実際の留学生をお会いして、その違いを知りました。特に、音楽留学をしている方々はとても感性が豊かです。神様がその感性に触れられているのが分かりました。限られた交わりでしたが、スモールグループの時間を通して、感性や感覚の部分ではなく、福音の本質、罪について、救いの必要性について話し、質問に応える時間を持つことができました。そして感謝なことに、集い中に2名、集い後に1名、信仰告白に導かれました。アメリカという離れた地からできる範囲のフォローアップをしていけるようにぜひお祈りください。また、日本滞在中に、スモールグループからの帰国者とも会うことができるようにお祈りください。

集いのあと、黒田主事と共にスペインぶらり旅に行くことができました。しばしの旅行の時、古い街並みを堪能してきました。スペインは日本人の口に合う食事なので、食も楽しみました。

IMG_1458.JPGスペインの後、イギリス・ロンドンに数日立ち寄り、日本人教会を訪問しました。ロンドンでイギリス人教会と協力しながら日本人教会を開拓している私と同年代のご夫妻のお宅に宿泊させていただきました。交わりの中で働きの様子を聞き、とても励まされました。彼らの働きのためにお祈りください。

 

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□今後のちひろの動き□■

大きな動きとしては、これから2ヶ月間、日本での滞在になります。日本各地を回り、帰国者フォローアップをして下さっている方々や帰国者を訪ねることができればと願っています。長い日本での滞在、そして4年ぶりの日本の夏です。体調を崩すことなく日本での時を過ごすことができるようにお祈りください。日本の皆様、よろしくお願いします。

8月25日‐10月28日:日本へ
9月5日‐7日:名古屋
9月25日‐10月3日:西日本巡回
10月9日‐11日:東海キャンプ(浜名湖)
10月12日‐20日頃:北海道、東北巡回
10月22日‐23日:在欧ブリッジビルダー訓練会(奥多摩)
12月27日‐1月1日:ec 10(カリフォルニア州)

 

■お祈りください■□

♪感謝♪
 ヨーロッパへの旅が守られたことの感謝。
 キリスト者の集いで救われた魂が起こされたことの感謝。
 継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪
 常に従順に神様の声に従っていけるように。
 キリスト者の集いで救われた3人の姉妹のために。
 派遣教会である母教会・調布バプテスト教会のために。
 夏秋の日本巡回のために。今見極めつつ巡回先の計画を立てています。会うべき人に会うことができるように。
 体調が守られるように。
 引き続き、継続的に経済的に支えてくださる方が与えられるように。

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