調布バプテスト教会
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ニュースレター: 2011年1月アーカイブ

新年明けましておめでとうございます!!2010年、たくさんのサポートをいただいたこと、本当に感謝します。今年もどうぞよろしくお願いします。2011年も、皆さんの上に溢れんばかりの神様の祝福がありますようにお祈りします。2010年の締めくくりであるequipper conference 2010(ec 10)を終え、新しい年を迎えた実感をしている今日この頃です。ec 10のことを中心にニュースレターをお送りします。


■equipper conference 2010■□

ec10groupphotosmall.jpg皆さんにお祈りいただいていた、ec 10が祝福の内に終えられました。アメリカ、カナダ、日本、韓国、ニュージーランド、イギリスから総勢約350人の参加者が与えられました。「Reflect His Holiness~聖なる方はあなたのうちに」というテーマで、聖化について学びました。講師陣それぞれが、十字架のメッセージ、信仰の基礎、キリストのように変えられていくプロセスである聖化について、それぞれの言葉で語ってくださり、思い巡らす機会が与えられました。また、今回はヨハネの手紙第1を毎朝のバイブルスタディと聖書講解メッセージから学びました。御言葉を読み、根差すことの訓練の時となりました。5泊6日、共通して言えたことは、テーマにもある通り、私たちの内に住まわれる神様に内側を変えていただくことであったように思います。たった6日間では取り扱いきれないことに踏み出した参加者一人ひとりのこれからの歩みのために祈らされます。どうぞ心を合わせてお祈りください。

今回残念な事に、東海岸を襲った寒波の影響で、参加を断念せざるを得なかった人たちが9名ほどいました。アメリカ各地から集まる修養会だからこその事態でした。悲しくも参加を断念した方々が、その場所で必要な祝福があったことを祈ります。

ec 10の様子をYoutubeでどうぞ。



□大切なものの確認□■

ec 10を経ての個人的なところを書いてみたいと思います。修養会の当日になるまで想像がつかなかったのが、私自身、どのような立場で実際にその場にいるのだろうかということでした。JCFNスタッフになって最初の2年を実行委員長として、修養会の最前線で準備を進め、当日も「実行委員長」という肩書きによる見方によって修養会の進み具合を見ていたように思います。さて2010年、初めてのいわゆる「肩書き」のない立場での修養会参加。実行委員長のサポートと、手の届ききれていないところを補う役目がありました。つまり、裏方の裏方。具体的に自分自身が評価される機会もなく、直接的な実を見ることのない立場で、なんとなく空を切っている感覚を受けました。そして改めて気づいたことは、2年前の私とはまた違うシーズン(季節)にいるのだということでした。参加者たち・・・というよりも、働き人たちが、働くことができるように裏で働くシーズンにいるということでした。その切り替えがいまいちできていなかったせいか、空を切っている感覚になっていたのだと思います。口では「サポートする立場」と言っておきながら、心はついていっていなかったようです。これからの私のecへの関わりは、ずっと働き人たちのサポート。参加者たち、中心的働き人は変わっていくけれど、裏のサポート役として関わり続けるということを、ある意味割り切っていくことが必要なのだということを感じています。働き人をサポートするという素晴らしい役割が与えられているという大切なことを気づかされました。感謝です。

そしてもう一つ、これも、「今更?」という内容の大切なものの気づきなのですが、改めて、ecは帰国者のための修養会であるということを気づかされました。昨年、2ヶ月日本を旅したときに、帰国者たちに、ec参加者に向けてのメッセージを伝えてもらい、それをビデオに録画しました。そのビデオがビデオレターという形で実際に参加者たちに送られました。また、帰国者からの証がありました。「自分の経験を分かち合うことで、これからの帰ってくる人たちを励ましたい。」と語りながら、日本から参加していた人たちがいました。日本に帰国することを念頭に置いたスキットが毎晩上演されました。スキットの中で語られたメッセージは、変わってしまったり、感情的に流されてしまったりする私たちにではなく、決して変わらない神様の大きさと愛に信頼を置いていく時に私たちの歩みは確かにされる、という真理のメッセージでした。励ましの受け渡しを見ながら、その大切さを目の当たりにし、かえって私のほうが励ましを受けました。

帰国者から帰国者へのビデオレターもYoutubeからどうぞ。



■2011への望み■□

2011年は変化の年です。同僚の結婚、出産、新しいスタッフの渡米が予定されているので、ミニストリーの体制の中でも大きな変化を迎えようとしています。また、住まいの引越しを予定してるので、そこでも変化を迎えようとしています。環境的な変化の中で必要になってくるのは、変わらないものに土台を置いていくことです。デボーションをしていた時に、次の箇所が目に留まりました。

わたしのもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行なう人たちがどんな人に似ているか、あなたがたに示しましょう。その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、びくともしませんでした。ルカ6:47-48

「地面を深く掘り下げ」、「土台を据えて」歩むことが、これからの変化の年、私にとってこれまでよりも増して必要不可欠なことであると感じました。ec講師のひとりがこのように言っていました。「想定外のことが起こるときに、私たちの本当の姿が分かる。」それを受けて、ec中に担当した帰国者セミナーの中で、「帰国そのものが想定外のこと。想定外のことが起こる時こそ成長の時です!」と伝えました。この1年、想定外のことが起こることが見込まれます。自分の伝えたことがそのまま返ってくるような思いです。2011年、地面を深く掘り下げ、土台を据えて、成長する時として期待して歩んでいきたいと思います。

以前にも、日頃から3人の人の成長に個人的に関わることを心がけていることをニュースレターにも書きましたが、その心がけが続いていることを感謝します。ec 10でメンタリングに関するワークショップのパネルとして自分の経験をお分かちする機会がありました。神様が思いを与えてくださって、個人的に関わる人たちを周りにおいてくださってきたことを思い、改めて主を賛美しました。そして、私に許されて与えられた経験を分かち合う中で、神様の熱心さが心の内にあることを再確認しました。2011年も神様が与えてくださる機会に従順に、人の個人的成長に関わっていきたいと思います。

また、想定外の年を迎えるからこそ、私自身の成長のためにも、常に仲間に対してオープンでいることを心がけたいと思います。2009年から、ec 08の時に共に実行委員を務めた仲間とスカイプでスモールグループを作り、毎週、分かち合いと学びの時間を持っています。スモールグループ形成以来初めて、今回のec期間中に4人で顔を合わせることができました。感謝!この仲間が与えられていることに感謝します。成長する機会にいつも積極的でいたいと思います。私が成長し続けることができるように、心合わせて祈っていただけたらうれしいです。


□今後のちひろの動き□■
少し触れましたが、近々、住まいの引越しを予定しています。今予定をしているのは、3月、オフィスから車で10分ほどのところです。引越しに伴う全ての必要が満たされ、新しい場所での生活が守られるようにお祈りください。まだ、2011年度の出張などの予定は立っていません。後ほどお知らせします。


■お祈りください■□
♪感謝♪
◆ equipper conference 2010が守られたことの感謝。
◆ 継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪
◆ 地面を深く掘り下げ、土台を据えて、成長し続けることができるように。
◆ 引越しのために。
◆ 派遣教会である母教会・調布バプテスト教会のために。
◆ 引き続き、継続的に経済的に支えてくださる方が与えられるように。

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