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JCFN総主事代行レター: 2011年12月アーカイブ

ニュースレター2011年12月

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Merry Christmas!!長らく、「ちひろだより」をお届けできず、大変失礼いたしました。クリスマスと新年のご挨拶と共に、久々のたよりをお届けします。総主事代行として、JCFN報告を1~2ヶ月に1度発信させていただいています。私のブログのほうに上げておきましたので、過ぎし数ヶ月の報告をブログのほうでも、ぜひご覧ください。

今、アメリカ本部は、いよいよ来週にと近づいてきたequipper conference 11の準備で大賑わいになってきました。準備、そして、修養会当日を覚え、お祈りください。今のところ、例年よりも申込者数が少ないですが、初めてecに参加される人たちの名前を多く目にしています。アメリカ国内でのネットワークが広げられ、帰国者たちが帰国前に整えられることができる環境が益々広がっていくようにお祈りください。また、日本での繋がり、帰国後に必要な関係作りがecの場所を通して構築されていくようにお祈りください。

私自身は、帰国者セミナーと賜物に関するワークショップを担当する事になっています。神さまが私を通してお語りになりたいこと、励ましたいこと、チャレンジしたいことを余すことなく伝えることができるように、お祈りください。最後の準備をつめています。準備のためにもぜひお祈りください。
そして、この過ぎし1年間も、継続的に働きを覚えてくださり、支え、励ましてくださったことを心から感謝します。特にいろいろな変化を通ったこの1年は、祈りの力なくしては乗り切ることができなかった1年だと思います。共に、働きに加わってくださり、本当に感謝します。今回のたよりでは、JCFNの働き以外のところでこの数ヶ月間何が起きているのか、また、1年間を振り返るときを持ちたいと思います。


■地域での働きの広がり■□

JCFNのオフィスがロングビーチからアーバインに引っ越ししてから1年少し、私自身も住まいをコスタメサに移してから半年経ったところで、地域での働きに動きがありました。年初めから属するべき教会を祈りつつ、ひとつの教会に集い、そこでの日本人ミニストリーでの可能性を探っていましたが、なかなか開かれていかない状況が続いていました。それが、9月に入ってから一転、神さまが人との繋がり与えてくださり、JCFNのオフィスの場所を借りている、Newsong Church内での新しいミニストリーの可能性が広がっていきました。近くにUCアーバイン(UCI)という大学があり、そこの大学生達が多く、教会にいます。彼ら(アメリカ人)の内に留学生(特に日本人学生)対して重荷を持つ人達が起こされ、その学生達との出会いがありました。最初はクリスチャン学生たちと集まり、祈り、実際にどのように留学生と伝道バイブルスタディをしたらよいのかを学びました。そして、留学生スモールグループを週に1回行うことが決まりました。

いざ、9月末UCIの新年度が始まり、蓋を開けてみたら、UCIへ交換留学で来ている日本人学生、そして、UCI前にある語学学校で学んでいる多くの日本人学生との繋がりが生まれました。スモールグループが始まってから、わずか3ヶ月ですが、神さまが働かれるとしか言いようのない展開を体験しています。最初は「アメリカ人の友達を作りたい」「英語を話す機会が欲しい」という思いから、バイブルスタディに参加するようになり、そのうち、聖書に書かれていることに興味を持ったり、バイブルスタディに参加しているクリスチャンたちの信じているものは何だろうと思ったりと個人的興味につながってきているようです。わずか3ヶ月ですが、すでに全員が毎回続けてという訳ではないですが、10人以上の日本人学生たちが参加するようになりました。また、多くの語学学生は短期滞在でアーバインにいます。その短い期間にまかされた働きをしていくことができるように、関係を作っていくことができるようにぜひお祈りください。そして願わくは救われる学生たちが起こされるようにお祈りください。関わるアメリカ人学生のたちのためにもお祈りください。


□1年を振り返って□■

繰り返しになりますが、1年間、働きを覚えてくださりありがとうございます。3月11日の日本での震災を通して、持っているものが一瞬にして無くなったり、変化したりしてしまうということを体験した日本をアメリカの地から、ただ祈ることを通してのみ思い、見てきました。私に、何ができるのだろうと考えた日々を過ごしました。神さまの思いを知りたいと祈りました。そして、JCFN内でも大きな変化を通りました。私には経験も力量も何もないのに、これまで思いもよらなかったような「総主事代行」というリーダーの立場に立つことになりました。神さまの哀れみだけでその立場に立たせていただいている数ヶ月を過ごしています。人知では到底測ることのできないことばかりの中で、それにまさる神さまの存在と具体的な導きを体験させられています。

何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(ピリピ4:6-7)

私は神ではなく、人間であり、ただ、唯一の全知全能の神さまによってのみ生きることができるものです。神さまを神さまとして認め、歩んでいくことを学ばせられた1年でした。基本的なことですが、いつもそこに立ち返っていきたいです。

このクリスマスの季節、私たちのために救い主というギフトをお送りくださった神さまの愛と平安が皆さまの上に注がれますようにお祈りします。そして、新しい1年の上にも祝福と確かな導きがそれぞれにありますようにお祈りします。


■今後のちひろの動き■□

まずは、ec11に向けて今はまっしぐらですが、年が明け、2012年には日本での帰国者ミニストリーに関わる人たちを対象にしたリーダーシップトレーニングキャンプを計画しています。2012年、ecはありませんが、第3回目となるANRC(All Nations Returnees Conference)が11月に静岡で開催されることに向け、年間スケジュールが計画されていくことになります。具体的な計画が出てきたらまたお伝えしますが、日本に行く頻度が増える年になると思います。

12月27日‐1月1日:ec11(カリフォルニア州)
2月:日本滞在
3月:合同主事会(カリフォルニア州)
4月:slim conference(イタリア)


□お祈りください□■
♪感謝♪
  ♪ 1年の歩みが守り導かれたこと。
  ♪ 地域での働きが祝福されていること。
  ♪ 継続して、支援者が集められ続けていること。

♪課題♪
  ♪ 関わることが許されている人たちとの関係のために。
  ♪ equipper conference11のために。
  ♪ 派遣教会である母教会・調布バプテスト教会のために。
  ♪ 継続的支援者が与えられるように。

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