調布バプテスト教会
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ひとりごと: 2011年3月アーカイブ

灰の水曜日 Ash Wednesday

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今日は、灰の水曜日(Ash Wednesday)。
イースター(キリストの復活の日)を迎える準備期間である受難節(Lent)の第1日目です。

これから日曜日(日曜日は復活を祝う日なので・・・)を除いた40日間、断食や思い巡らし、祈りを通してイースターに備えていくというのが、教会が始まった頃からの習慣として残っています。

(ちょうどオフィスにいたので・・・、)JCFNオフィスのあるNewsong Community ChurchのAsh Wednesday礼拝に参加してきました。

礼拝は3つの構成になっていました。


【自分に思いを留める】

神様から自分を遠ざけてしまっていることがらや罪に目を留めるときを持ちました。
思い巡らしの中で、小さい紙にそのことがらや罪を書き出しました。


【神様に目を留める】

神様の約束は、罪を認め、言い表し、神様に差し出す時に、その罪を洗い流してくださるということ。
その象徴として、罪を書き出した紙を水の入ったバケツの中に入れ、洗いました。
すると、なんと、一瞬でその紙は解けてなくなりました。
神様の方を向くことから私を遠ざけていることがらが書き締めつくされた紙が一瞬で消えてなくなってしまったのです。
文字通り洗い流されました。
本当に一瞬でした。
あまりの一瞬の出来事に、しばらく呆然としてしまいました。
と同時に、神様のなさることをすごさを目の当たりにしました。
キリストの十字架での死と復活の持つ力のすごさを体験した気がしました。
そのすごさを私のために与えてくれました。
そう思ったら、涙が溢れ出してきました。


【赦す】

私たちを赦してくださった神様は、その赦しを周りの人と分かち合うように促しておられます。
神様が私を赦してくださったように、私も周りの人を赦すのです。赦すことができるのです。



礼拝に出席することができて、私に必要な思い巡らしの時を持つことができました。
気づかされたことは、私は色々と夢を見てしまうということ。
その夢を見たり、想像したり、ときに、妄想してしまったりすることが、神様の御心を思うことから私を遠ざけてしまっているということに気づきました。
そして、そのことがらを悔い改めて、神様のほうを見つめ、求めていくことを神様は願われているということを知らされました。

このレントの40日間、自分勝手な夢ではなく、神様に目を留め、御心を追い求めていきたいと思わせられました。


神様、私の心をあなたの御心と同じにしてください・・・。




礼拝で読まれた聖書箇所で思いに残った箇所をいくつか・・・。


わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。今や、わたしはこの所でささげられる祈りに目を留め、耳を傾けよう。
2歴代7:14-15


神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによって、私のそむきの罪をぬぐい去ってください。
どうか私の咎を、私から全く洗い去り、私の罪から、私をきよめてください。
まことに、私は自分のそむきの罪を知っています。私の罪は、いつも私の目の前にあります。
私はあなたに、ただあなたに、罪を犯し、あなたの御目に悪であることを行ないました。それゆえ、あなたが宣告されるとき、あなたは正しく、さばかれるとき、あなたはきよくあられます。
ああ、私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は私をみごもりました。
ああ、あなたは心のうちの真実を喜ばれます。それゆえ、私の心の奥に知恵を教えてください。
ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。
私に、楽しみと喜びを、聞かせてください。そうすれば、あなたがお砕きになった骨が、喜ぶことでしょう。
御顔を私の罪から隠し、私の咎をことごとく、ぬぐい去ってください。
神よ。私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。
私をあなたの御前から、投げ捨てず、あなたの聖霊を、私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを、私に返し、喜んで仕える霊が、私をささえますように。
私は、そむく者たちに、あなたの道を教えましょう。そうすれば、罪人は、あなたのもとに帰りましょう。
神よ。私の救いの神よ。血の罪から私を救い出してください。そうすれば、私の舌は、あなたの義を、高らかに歌うでしょう。
主よ。私のくちびるを開いてください。そうすれば、私の口は、あなたの誉れを告げるでしょう。
たとい私がささげても、まことに、あなたはいけにえを喜ばれません。全焼のいけにえを、望まれません。
神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。
詩篇51:1-17

現在、年に一度のJCFN日米合同主事会中。

今日、2日目を終えました。会議は全4日間。あと2日続きます。

 

JCFNのすべての働きは、帰国者(日本国外でクリスチャンになった人、日本でクリスチャンになったかが海外で信仰がさらに燃やされた人)が整えられたクリスチャンになることを目指しすことに通じています。

整えられたクリスチャンを表現することとして、「4つのC」を掲げています。

Calling 神さまの召しに聞き従う
Character キリストの似姿に変えられていく
Community キリストの体に属し建て上げる
Commission キリストの弟子を作ることのできる弟子となる

簡単に言うとこんな感じ。

 

この働き、そもそも、帰国者・・・特に日本人留学生(駐在や他の理由で日本国外に出る人もいますが・・・)がいるからこそ存在しているものです。

合同主事会が始まって、特に、この「留学生」たちの様子を調べてみる必要性が話題にあがりました。

日本国内でも、若者たち、学生たちの雰囲気が数年前から変わってきているように思います。

それと同じように、日本国外に・・・特に、北米に出てきている学生たちの留学のきっかけや目的が変わってきているのかもしれない・・・。

私たちの限られた、学生たちと接する機会を通して感じたことを主事間で分かち合いました。

実際、日本人留学生の数が減ってきていることを耳にします。

ただ、ビザの入手が以前よりも困難になったということだけではなく、留学することへの利点を見出さなかったり、新しいことへの冒険をしなかったり・・・?

海外研修を希望する社会人も減ってきたりとか??

 

私が留学した9年前の周りの留学生と現在の留学生との間でも、留学生のタイプが変わってきているのを感じるので、JCFNが始まった20年前の留学生と、今の留学生とでは、明らかに違いがあります。

その現実を目の当たりにして、今、私たちにまかされている働きがなんであるのかを今後考え続けていく必要があると思いました。

 

どこに日本人留学生がいて、どのように真理に対して思いを向けているのか・・・

どのようにミニストリーが地域で展開されているのか、JCFNは何ができるのか・・・

 

広い視野で振り返りとこれからを思いめぐらしていることが必要とされる新しい1年になることを感じました。

 

さてさて残りの会議にも乞うご期待。

 

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