ニュースレター: 2013年4月アーカイブ
主の御名を賛美します。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
3月30日、日本に到着し、4月1日よりJCFN日本主事としての働きが始まりました。アメリカ出発前には、カリフォルニアにいる学生たちやこれまでお世話になった人たちが集まってくださり、お別れ会を開いてくださいました。私は日本でクリスチャンになった者ですが、人生の約3分の1...、特にクリスチャンになってからの歩みの半生をアメリカで過ごしてきたのだと思うと、私もすっかり帰国者の一員だと思わせられます。これからの日本の働き、大いに期待しつつ、神さまが開いてくださる扉にいつもオープンでいたいと思っています。ぜひ、働きのためにお祈りください。
合同主事会
合同主事会が3月半ばに北米本部で行われました。2012年度を振り返り、2013年度の取り組みについて話しました。主に、JCFNが21年と歴史を踏まえ、またANRCという新しい働きが加わっていく中で、JCFNのミニストリー対象者は誰なのかということを改めて確認しました。帰国前後の狭間、トランジッションにある人達のために、彼らが整えられたクリスチャンとして神さまに栄光を帰していけるように関わっていきたいと改めて確認しました。
帰国者フォローアップ
帰国して、改めて、個人的な帰国者フォローアップの大切さを体験しています。
昨年秋に帰国した時に試験的に「Krispyスモールグループ」として、新宿にあるドーナツ屋さんカフェのクリスピークリームを会場に、毎週火曜日夜にスモールグループを始めました。それが4月から再開。新たに帰国者が加えられ、実際に会って話し、御言葉を開き、祈り合うこと、これがどんなに大切なのかを体験しています。
また先日、ある帰国者からメールをもらいました。「最近、仕事が忙しくて、教会に行けてなくて、聖書も読めてなくて、誰とも連絡をしてなくてつらいです。」そんな状況を伝えてくれたこと、本当に感謝でした。そして、日曜日に、割りと彼女の家の近くの教会に一緒に行くことができました。一緒に行くことで心細さが取れ、実際に教会の様子を共有し、実際に教会の方々に紹介できるというのは特別な体験だと思いました。日本だからできる個人フォローアップ。必要のあるところに心を留めて行きたいと思わされた体験でした。引き続き帰国者のためにお祈りください。
関東集会...地域の働き
日本に到着してから早速、JCFN関東集会の方々が歓迎会を開いてくださいました。思い起こせば10年半前、留学前にイクイッパーカンファレンスに日本から参加し、初めてJCFNの事を知り、その後、関東集会に参加するようになりました。留学、主事就任、アメリカでの働きを経て、日本に戻ってきて、今度はまた違う顔ぶれで、地域でボランティアで帰国者フォローアップに携わる人達がいるということはすごいことであると思います。神さまがそのときどきに応じて、必要な人達に届くために、働き人たちに思いを与えてくださっています。さらにこのような働き人が日本全国に広がっていくように祈ります。
今後の予定
これからの日本での働きは、祈りつつ、徐々に計画を立てていくことになります。日本各地域にある帰国者集会を訪問したいと思っています。また帰国者を受け入れてくださっている教会も訪問し、関係強化を願っています。また私自身のサポートレイズも必要なので、そのための計画も立てて行きます。ぜひ、計画のためにお祈りください。また、訪問を希望される方はぜひ、ご連絡ください。
5月は上旬に、名古屋を訪問し、インスパという帰国者集会を訪問します。また、5月後半は、休暇を取り、東北を訪問し、仮設訪問やネットワークの時となればと祈っています。出張と旅のためにもお祈りください。
5月19日（日）は母教会・調布バプテスト教会でメッセージ奉仕が入っています。
また、毎週木曜日のお昼休みに、「JCFN de お茶LUNCH」という名前でオープン事務所を始めました。近くで働く帰国者のための憩いの場になることを期待しています。
♪感謝♪
◇ アメリカでの歩み10年間半（内、JCFN主事として約6年間）が守られ、成長の機会を得てきたこと。
◇ 経済的な支援者が与えられていること。
♪課題♪
◇ 5月の出張と旅のために。
◇ 日本での働きの計画のために。
◇ 母教会・調布バプテスト教会のために。
◇ 継続的な支援者が与えられるように。
