調布バプテスト教会
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ニュースレター: 2010年2月アーカイブ

 

明けましておめでとうございます。昨年、祈りに覚えていただき、ともに主の働きに参加してくださりありがとうございました。この1年もどうぞよろしくお願いします!!

 

■Urbana 09■□

2009年の締めくくりは、アーバナ宣教大会でした。3年に一度、大学生ミニストリーの団体が主催となり開かれ、今回が22回目。例年2万人程の学生が北米・カナダ各地から集まり、この場所で神様の世界に対するを思いを知り、世界宣教への呼びかけに応答します。2,232人がキリストに再献身、もしくは初めてキリストを主として受け入れました。5,043人が今回の大会中に学んだヨハネ1~4章をまだクリスチャンではない人たちと学ぶ決心をしました。2,676人が2年間以上の長期宣教に出ることを決心しました。(過去3回の大会の中で最多だそうです。)4,990人が1週間~2年間の短期宣教の決心をしました。

実は集会中、決心をし、立ち上がる大勢の学生を横目に見ながら、「5泊6日というこの大会の中で『出て行け~!』と言われて、そんなに簡単に立ち上がれるものなのか?みんな大丈夫なのか?」と内心思っていました。そんなことを思ったことを後で振り返る中で、フルタイムで宣教師になって3年目、妙に落ち着いてしまっている自分自身に気づかされました。神様がその働き人を立ち上がらせるとき、そこには勢いがあるものです。イエス様が弟子たちに「ついてきなさい」と言った時、彼らは何も疑うことなく、持っていたものや職業を捨て、ただついていきました。Urbana 09で立ち上がった彼らの決心は一生残ります。ある人はすぐに宣教に出るかもしれないし、ある人は数年後、ある人は全く違うところに召しだされていくかもしれません。しかし、ここで、神様の前に決心をしたその勢いと心を神様は見られ、喜んでいらっしゃいます。そして、その決心は彼らの宝になるはずです。決心をした学生たちのことを祈ると共に、私自身も、いつも勢いを持って神様についていきたいと思わされています。

urbana.jpgJCFNでは日本からのツアーのお手伝いをさせていただきました。また大会中、夜の全体集会後、日本人集会を開き、日本語で賛美をし、アメリカ各地の日本人の働きや日本での教会情報の紹介などのネットワークの場所を提供する時間をもちました。これまでJCFNのことを知らなかった人たち、帰国者と出会う機会が与えられました。

 


□弟子訓練の大切さ~セカンドレベル集会□■

Urbana 09の旅の疲れが取れた頃、再び、南部ジョージア州アトランタに向かいました。セカンドレベルミニストリーという弟子訓練に焦点を当てた団体が各地から日本人を招いて、弟子訓練の大切さを学ぶカンファレンスを開催しました。2泊3日、ただひたすら、キリストの弟子として成長していくことの大切さと、周りの人にも成長の大切さを伝え関わっていくことの重要性を学ぶ集会でした。アメリカ各地域から30人ほどが集まりました。今回、メンタリングに関するワークショップを担当させていただく機会が与えられ、改めて、個人の成長に関わることが私の重荷であり、また、同じように他の人の成長に関わる人たちが育てられていくことに力を注ぐことに思いがあることに気づかされました。

カンファレンスで語られたことは非常にシンプルなことでした。「あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。」(ヨハネ15:8)の御言葉から、「イエス・キリストにとどまる=御言葉にとどまる」ことであり、それによって御霊の実を結び、神様に栄光が現れるということ。そのシンプルなことが、普段の生活の中で忘れられてしまったり、余計なことを足してしまったりしているのです。日々の生活の中で、この本質を追い求めることをそれぞれが体験できるように、また、周りの人たちが体験できるように関わっていくことをカンファレンスの中で学びました。

 

個人的には、このような集会というセッティングの中で、久々に、ゆっくりとスモールグループの交わりに入れていただくことができて感謝でした。御言葉によって養われ、成長させられている各地域の人たちと交わりながら励まされました。自分自身が今、個人的に弟子訓練に関わっている人のこと思い出しつつ、カンファレンスに望むことができ、弟子訓練に対する思いを新たにさせられました。帰国者がこのシンプルな御言葉の本質・・・、御言葉によってキリストの弟子になっていくことを学んで日本に帰っていってほしいと改めて感じさせられました。そのために、これからも神様に仕えていきたいです。

 

■今年の抱負と展望■□

実は、セカンドレベル集会に参加させていただく中で、それまで漠然としていた2010年の抱負がはっきりとしました。私の中の裏目的の中に、「今年の抱負が明確になること」というのが祈りの課題としてありました。先に書いたように、セカンドレベルで学んだ御言葉の本質、キリストの弟子として歩むこと、そのものが私の2010年の抱負であることが分かりました。スモールグループで分かち合いをしているときに、自分の口から発せられたひとつの御言葉にハッとさせられました。

この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである。                ヨシュア18


昼も夜も御言葉を口ずさむこと。英語で「meditation」と言いますが、常に御言葉に浸ることによって、「御言葉を守り行うこと」に繋がり、それが「繁栄」に繋がり、ここから神様の栄光が現されていくことをこの御言葉を通して教えられました。単純に、「神様の栄光の現されるところにいたい!」という思いから、この御言葉が私の2010年のテーマ聖句になりました。また、11月から3ヶ月間に渡って、毎月、日本人教会でメッセージ奉仕に呼ばれる機会が与えられました。御言葉を取り次ぐ時、私が口ずさむ御言葉が教会の方々に伝えられていくことを体験させられています。この経験も、私が常に御言葉に徹することの大切さを思い起こさせてくれました。一人でいるときも、個人的に人と会話をする時も、大勢を前に話すときも、私の中に蓄えられた御言葉から言葉があふれ出てくるように、行動が表されていくようにと願っています。私がいつも、御言葉を口ずさんでいることができるように祈りに覚えていただけたら感謝です。

 

2010年、JCFN本部に大きな転機が訪れようとしています。2004年から6年間オフィススペースを使わせていただいたロングビーチの地から引っ越す事になりました。夏までに引越しをすることは決まっていますが、次にどの場所に送られるのかは、神様が開かれようとしているドアが示されるのを積極的に待っているところです。南カリフォルニア内での移動ですが、神様がこれから更に次のステップにJCFNを引き上げようとしてくださっているの感じています。どうか、JCFNが神様の呼びかけに充実でいることができるようにお祈りください。また、この変化に伴う全ての必要が満たされるようにもお祈りください。

 

昨年末はお休みだったイクイッパーカンファレンス、今年の年末には再び行われます。日程と場所は前回と同じですが、今回は、新しい実行委員長が立てられ、準備が進められています。現段階では、ec 10実行委員のリクルートが進められています。どうか神様が今年召してくださっている人たちが加えられ、チームが構成されていくようにお祈りください。個人的には、過去2回の実行委員長として、いい形で新実行委員長さんのサポートをしていけたらと願っています。神様から知恵をいただきながら、サポート役を全うしていくことができるようにお祈りください。

 

□今後のちひろの動き□■

お祈りいただいている永住権申請についてですが、必要書類を提出した今、移民局から事務所への訪問客をひたすら待っている状態です。引き続きお祈りください。2~4月は昨年と同様、ANRC(All Nations Returnees Conference)のために日本に向かいます。ANRCのために与えられようとしている役割を全うすることができるようにと祈っています。日本滞在期間中は御茶ノ水の日本事務所に通勤します。また滞在中、教会訪問をいくつかできればとも願っています。日本の皆さん、個人的にお交わりをもてれば感謝です。ぜひ、ご連絡ください。

2月11日‐4月6日:日本一時帰国
2月21日:目白ヶ丘教会訪問
2月27日‐28日:大阪(Urbana09同窓会、教会訪問)
3月19日‐22日:ANRC10

 

■お祈りください■□

♪感謝♪
 Urbana 09、アトランタ出張が守られたことの感謝。
 継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪
 永住権申請の過程が守られるように。
 昼に夜に御言葉を口ずさむことができるように。
 日本での働きのために。
 引き続き、継続的に経済的に支えてくださる方が与えられるように。

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