調布バプテスト教会
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CO: 2009年9月アーカイブ

 

「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。」ピリピ2:13

 

8月のニュースレターに、WITリーダーシップキャンプで再確認した使命について書きました。そのことについてもう少し詳しく、ここでは書きたいと思います。「この傷ついた世界にあって、あなたがそれを見るとき、触れるとき、近づくときに、『我慢できない!』と感じさせるもの」のことを「聖なるモヤモヤ」、「Holy Discontent」と言います。聖書の例で言うならば、モーセがエジプトで奴隷として苦しんでいるイスラエル人を見たときにいても立ってもいられない思いになったあの感覚です。また、ポパイが愛するオリーブがつらい思いをしている時に、「I can't stand no more」と言った感覚です。

 

思い起こせば中学生の時に、私も教会生活の中でこの感覚を得、傷ついた人に関わるべくカウンセリングを学ぶようになりました。神様は私たちのそのままを愛し、私たちと関係を持つことを喜びとしています。また、それぞれに賜物、能力、技術などを与えて、神様の働きに召し出してくださっています。しかし、その真理を見えなくさせてしまうことがあります。例えば、子どもの頃の親子関係の結果、天のお父さんとの親子関係がギクシャクしてしまう・・・とか、神様が自分のことをどう思っているのかではなく、自分の基準で自分のことを評価し、自己卑下したり、自信をなくしてしまったり、本当に神様が与えてくださっている賜物などを正しい形で用いることができていない・・・とかがあるでしょう。そのように、神様が本当に意図しているところから離れてしまっている人たちに対して、「あぁ。神様はそんな風に思ってないのに!!」という「モヤモヤ」が生じます。その「聖なるモヤモヤ」に応答して、神様が私に与えてくださったものを用いて日々の人間関係を築いていきたいと思っています。

 

みなさんはどうですか?いっても立ってもいられない思いや、ある状況を見て「私がやらなくて誰がやるんだ!?」という感覚になったことがあるでしょうか?そんな時、神様があなたのことを突っついているのかもしれません。とうぞ、神様の呼びかけに耳を傾けてみてください。

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