RJCマルチサイトカンファレンス
北米を中心にRJC(Reaching Japanese for Christ)というネットワークがあります。この働きは、日本におられた宣教師が引退されてアメリカに帰国された後に始められたもので、特に北米で日本人に重荷を持って働かれている方々のために、カンファレンスやセミナーなどを提供されています。JCFN北米で開催しているイクイッパーカンファレンス(EC)でもイングリッシュスピーカー参加者のための特別プログラムをRJCの方々がここ数年担当してくださっています。
RJCでは10月20日に北米10都市をインターネットで繋ぐ「マルチサイトカンファレンス」を開催することになりました。講師の講演をネット上で同時に聞き、都市間でのネットワークの時間を持つことが目的でした。初めての試みでしたが、更にもう一歩進んで、このマルチサイトに日本の都市も加えたいということで声がかかりました。最終的に、日本では東京と大阪もこのマルチサイトカンファレンスの参加都市に加わることになり、JCFN日本では東京カンファレンスの運営に関わることになりました。
折角の機会ですので、東京カンファレンスの目的として、帰国者に関わっている宣教師たちのネットワークと励ましになることを願って企画を進めました。当日、東京カンファレンスでは、60人の参加者があり、その内の34人が日本人ではない方々で、日本人、また、特に帰国者への働きをしている方々でした。プログラムとしては、午前中は、シアトルでの講師の講演の中継、そして、午後は帰国者に関わっている働き人のパネルディスカッション、そして、帰国者のパネルディスカッションを行い、ネットワークのためにテーブルディスカッションの時を持ちました。第1回目としてはとても良いネットワークに繋がる時間であったように感じました。引き続きこのネットワークが用いられ、また、JCFNとしてどのように関わっていくべきかの知恵が与えられるように祈っています。
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