GRC15: Global Returnees Conference
「JCFN、まだまだやることがあるんだな。」
それが、GRC15(通称ぐりこ)が終わった時に最初に思ったことでした。最終的に子どもや部分参加も合わせて450人の参加者が与えられた3泊4日(9月20日〜23日)の帰国者カンファレンスとなりました。昨年6月のJCFN理事会で「GRC:Global Returnees Conference」として帰国者のための修養会をJCFNが主催することを決定してから1年3ヶ月をかけて準備を進め、多くの方の祈りと励ましの支えられて当日の日を迎えることができました。帰国してからの年数は違くても、帰国者たちには共有できるものがあるのだということを思いました。時に励ましを必要とし、時に後ろから押し出す者の存在を必要としているとも感じました。最終的に与えられた人数と、参加者たちの様子を見る中で、「JCFNはまだまやることがあるんだな。」と思いました。
ぐりこの企画を始め、実行委員長としてテーマについて祈り、祈りの中から与えられたキーワードと思いを実行委員会に伝え、一緒に考えて、祈って与えられた今回のぐりこのテーマ、「We Are His Dream〜共に神の夢を生きる」ということが貫かれた3泊4日であったと思います。メッセージのご奉仕にあたってくださった3名の主講師(関真士師・松本章宏師・大嶋重徳師)がテーマをよく理解してくださり、語らなくてはならないことを大胆に語ってくださった印象を受けた全6回の全体集会となりました。集会のメッセージと証、分科会の映像や音声をぐりこのウェブサイトから視聴できますのでぜひ、ご利用ください。
今回は素晴らしい実行委員会のメンバーが与えられたことに心から感謝しています。また、夫婦で初めてJCFNの大きなイベントに参加できたことも大きな祝福でした。
ぐりこはイベントで終わるものではなく、その後の参加者の歩みこそ、ぐりこの本番です。同時に、日本各地域で広げられ、深められていく帰国者受け皿のためのネットワークこそが、これからのJCFN日本での働きの鍵になっていきます。ぜひ、参加者の歩みと地域での働きのためにお祈りください。
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