2013年1月アーカイブ

JCFN総主事代行レター2013年1月

新年、明けましておめでとうございます。2013年も、JCFNの働きを覚え、それぞれの形で参加していただけたら嬉しく思います。新しい一年の祝福をお祈りしています。


●● Urbana12 ●● 

年末12月27日~1月1日に、JCFNの発祥の地であるアーバナ宣教大会がミズーリ州セントルイスで開催され、清水主事と三木事務主事が参加しました。以下、初参加となった三木事務主事からの報告です。

URBANA12では1万8千人もの参加者がアメリカ全土、また世界中から集まり、The Great Invitation(壮大なる招待状)というテーマで12月27日から1月1日の間5泊6日で執り行われました。全体集会ではルカの福音書から神様がまず私達一人一人の事を捜し求め、招いて下さっていること、また私達に神様と共に歩む招待をして下さっているということが話されました。また毎晩全体集会の後にはJapanese Prayer Meeting(日本のための祈祷会)があり、約100名もの人達と賛美し、日本のために祈り、互いに励ましあう時をもちました。この大会期間中に100人弱の人が神様を主として迎え入れ、多くの人が信仰を新たにされ、また4000人以上もの人が宣教師として働く決心をしました。日本からも25名もの学生が参加し、信仰を新たにされ、彼らがいる大学へと送り出されました。是非これからも参加者一人一人が大会中に語られたことが彼らの内に留まり、神様からの招待状にYESと応答し続けられるようにお祈り頂ければ幸いです。

個人的にはこの大会の入念な計画と金太郎飴のようにどこを切っても神様を知ることに繋がる大会のプログラムに感銘を受けました。多くの人達の祈りと献身的犠牲によってこのような大会が実現しています。その彼らが次の世代のために自分のニーズよりも神の御国を第一に求め、従い、仕えている姿にとても励まされました。そして彼らの願いを聞き遂げるがごとく、神様は多くの若者の心を動かし、彼らが置かれている地に送り帰らされました。このような一連の流れを目撃する中、一人一人がどんな小さい事に対しても、また関係のなさそうな事に対しても忠実に、誠実に神様の語りかけにYESと応答して行く中、世界は変わると励まされました。また私自身もその一人としてどのような中にでも主にいつでもYESと言える者へと変えられていきたいと願っています。
 



●● 母国語の力 ●● 

12月31日、東京ではJCFNの関東集会で新年カウントダウンワーシップが行われました。東京での新年カウントダウンは2008年から始まり、2012年で5回目を迎えました。カリフォルニアで行われるequipper conferenceに参加されたことのある方は、カウントダウンでプログラムを終えるという経験を懐かしく思い、カウントダウンワーシップに参加していたのではないでしょうか。ここからまた、新しいつながりが起こされたことと信じます。

私事ですが、年末はecもなく、アーバナ担当でもなかったため、ゆっくりとした時間の中で、休暇をいただきミシガン州を訪問してきました。思いがけず、滞在していたお宅にウィスコンシン州、イリノイ州、ミシガン州から学生を中心とする大人が、私を含め9名集まることになり、ミシガンでもカウントダウンワーシップ集会をすることになりました。短くですが日本語で御言葉から分かち合いをさせていただき、共に日本語で賛美し、男女別の分かち合いの時間を持ちました。集っていたある青年はこのわずか数時間の交わりの中で大きな信仰的な励ましを受けたということです。カリフォルニアにいると当たり前になってしまっている「日本語」での礼拝や賛美、交わりですが、中西部では頻繁に行われるわけではないということを改めて実感しました。そして、「母国語」である「日本語」のもつ力強やさを体験したひとときでした。これをきっかけに中西部の学生たちの励ましの場が起こされていくようにと祈ります。


●● お知らせ ●● 

引き続き、冬季ファンドレイズについてお知らせいたします。北米本部、日本事務所共に12月から、冬季特別献金(ファンドレイズ)を実施しています。北米本部は私が春から日本事務所に異動になることを受けての特別プロジェクトファンドレイズ(3月末締切)、日本事務所は主事特別サポートと運営費特別サポート(1月末締切)として、ご案内差し上げています。冬季ファンドレイズについてご参加いただける方は、ぜひ、担当事務所までご連絡いただけますよう、よろしくお願いします。

JCFNウェブサイトから詳細をご覧いただけます。


●● 主事動向 ●● 

新年が始まり、2週間という短い期間ですが、インターン生が1人、US本部に来てくださっています。大学の授業の一環であるインターンシップの場所としてJCFNを選んでくださいました。また後日、インターンを終えてから後の証をご紹介できればと思います。帰国者の働きを覚えて、このような形でミニストリーに関わって下さる方々起こされることは大きな励ましです。JCFNのミニストリーに関わるインターン初め、すべてのボランティアがJCFNミニストリーに関わることで更に神さまご自身の働きを目の当たりにしていくことができるようにと祈ります。

清水摂北米主事、三木真智子事務主事が無事にミズーリ州セントルイスで行われるアーバナ宣教大会の旅を終え、引き続き、ロサンゼルスにてアーバナ宣教大会に日本から参加していたKGKの学生たちのツアーをリードしました。それぞれが守られました。お祈りを感謝いたします。

ツアー終了後は、1月中は、US本部、日本事務所共に静かな仕事始めを送っています。これからの時期は、3月中旬に行われる年次合同主事会に向けての準備が進められていきます。よりよい会議の場を持っていくための下準備をしていくことができるようにお祈りください。

今年の年末はequipper conferenceが行われます。いつもより、少し遅い走り出しとなっています。必要な奉仕者が集められ、準備を進めていくことができるようにお祈りください。

2013年もJCFNが神さまの促しに忠実に応え、ミニストリーを進めていくことができるように是非、引き続き、お祈りください。

祝福がありますように。

JCFN総主事代行
中村千尋

このアーカイブについて

このページには、2013年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年12月です。

次のアーカイブは2013年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13