JCFN総主事代行レター2012年1月

新年明けましておめでとうございます。過ぎし1年間もJCFNと共に歩んでくださりありがとうございました。また2012年のJCFNのことを覚え、共に神さまに期待していく1年を過ごすことができればと思っています。今年もどうぞよろしくお願い致します。


●● equipper conference 2011 ●●

新年最初の報告の目玉は何と言っても、お祈りいただいていたequipper conference 2011(以下、ec11)です。

「今ここに生きる~私たちの中にある神の国」というテーマの下に、参加者達が御国を立て上げていくものとしてのアイデンティティを学ぶ時になりました。ハワイから黒田朔師(牧会おたすけマンミニストリー)、オハイオから杉田政志師(ダブリン日本語教会)、日本から大嶋重徳師(KGK)をお迎えし、神の国について一貫した学びのときを導いていただきました。参加者達の5泊6日の歩みを見ている中で、ただ、励ましを受けるだけでなく、チャレンジを受け、それぞれの決断をし、各地域に遣わされていった様子が見受けられました。各地域に戻ってからがecの本番です。どうぞ、参加された方々のことを覚えお祈りください。

今回、子どもや部分参加者を含めて300名ほどの参加者がありました。例年に比べ、日本からの参加者が少なく、そして、約半数が初参加と、割りと顔ぶれに大きな変化のあるecとなりました。今年はecのお休みの年なので、この中から多くの方々が次のecまでに日本に本帰国をしていくことになります。帰国者達が、ec11で与えられたネットワークを用い、適切な帰国準備とフォローアップを受けていくことができるようにお祈りください。また、クリスチャンが参加対象であるecですが、今回も13人のノンクリスチャンの参加者がありました。現時点で6名の方がクリスチャンになる決心、また洗礼を受ける決心をしたと聞いています。それぞれのクリスチャンとしての歩みのためにお祈りください。

佐伯良樹実行委員長の指揮の下、2回のecが行われました。どちらの年も、神さまが素晴らしいチームメンバーを備えてくださいました。皆、約10ヶ月間を仕事や学業と両立し、ec11のために労してくださいました。神さまが賜物を備えてくださり、彼らだからこそできる特別な関わり方を導いてくださいました。特別に、中心でec11を作ってくださった実行委員を覚え、お祈りください。2年間、大きな任務を果たしてくださった佐伯良樹協力主事の内にecの関わりを通して得た祝福が留まり続けるようにお祈りください。

2012年はUrbana12が開催されるため、ecはお休みになります。2013年、誰の指揮の下、どのような形でecが開催されるのかは、今の段階ではまだ分かっていません。ecのない今年は、今後のecを覚え、神さまの計画がなされるようにと祈るばかりです。関わる人が起こされて初めて、実際に行うことができます。ぜひ、関わる人が起こされるようにお祈りください。また、ec11の事後処理が継続して行われています。事後処理についても覚えてお祈りください。


●● 2012年の展望 ●●

以前よりお伝えしている通り、3回目となるAll Nations Returnees Conference (ANRC) 12が2012年11月22日~25日に静岡県掛川市で行われます。今年のJCFNの働きの中心はANRC12への取り組みとなります。またこの機会に、日本版WITとなるBBWIT(ブリッジビルダーWhatever It Takes。「ビビット」と呼びます。)キャンプを開催し、日本各地域で帰国者のフォローアップに関わるリーダー達(ブリッジビルダーと呼びます)を集めて、訓練される時を持つ計画でいます。ANRCの醍醐味は、カンファレンス当日のみでなく、各地域のネットワークが広げられ、それぞれの地域に帰ってから帰国者の受け皿が構築されていくところにあります。地域での帰国者ミニストリーの励ましとしてBBWITが用いられることを期待しています。アメリカではWITが2007年から開催され、多くのWIT卒業生達が日本に送り返されています。卒業生を巻き込んで、BBWITが行われていくことも願っています。どうぞ、この新しい試みのためにお祈りください。アメリカでのWITも今年の7月に行われる予定でいます。あわせてお祈りください。年間の細かい予定に関しては、3月に行われる年次日米合同主事会にて詰められる事になります。


●● 主事動向 ●●

ec11期間中、自由時間の合間、短い時間でしたが、参加していたJCFN主事・協力主事で集まることができました。普段はオンライン中心の関わりですが、実際に会い、話し、祈ることは、一段と大切な時間となりました。

先に書いたとおり、1月は日米それぞれ、ec11の事後処理、また2月のBBWITの準備に時間を費やしています。

BBWITに向けては、清水北米主事、中村総主事代行が日本に向かいます。旅と、日本での働きを覚え、お祈りください。

清水北米主事は2月、シアトルで行われるRJC(Reaching Japanese for Christ)でセミナーを担当する事になっています。サポートレイズが6月まで継続される事になりました。引き続き、お祈りください。

JCFN20周年の記念誌制作が継続されています。引き続きお祈りください。プロジェクトをまとめている尾関祐子主事のためにお祈りください。

日本事務所は今年も後藤満喜主事の一人体制が続きます。また、マーティン聖姉が事務員として働いてくださっています。日本事務所が守られるように、お祈りください。

アメリカ本部も新しい年になって事務的に忙しい次期に入ります。取りまとめる三木真智子事務主事を覚え、お祈りください。

新しい1年の上に祝福がありますように。

JCFN総主事代行
中村千尋

追記:前回、11月の総主事代行レターで、RIMがANRC09で発足したと記載しましたが、正しくは、ANRC10での発足でした。訂正致します。


JCFNの1月・2月の予定
2月3-4日:集中北米主事会
2月6日:US本部祈祷会・うさほっぷ
2月24-26日:BBWIT(東京)
各地域イベントはホームページからご覧ください。
www.jcfn.org

祈祷課題
● ec11の事後処理のために。参加者のために。
● BBWITの準備のために。
● JCFNのファンドレイズのために。(日本:冬季ファンドレイズ、US:マッチングファンドキャンペーン)
● ANRC12の準備のために。
● それぞれのスタッフのために。
● 2012年のJCFNの働きのために。

このブログ記事について

このページは、COが2012年1月20日 13:24に書いたブログ記事です。

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