JCFN総主事代行レター2011年9-10月

6月よりJCFNの総主事代行として奉仕させていただいています。
そのレターもこちらで掲載します。


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主の御名を賛美します。各地域、夏から秋へと季節が変わって行っている頃だと思います。それに伴い、アメリカでも日本でも、ハリケーンや台風の被害のニュースを耳にしています。それぞれの被害がひどくなることのないようにと祈ります。皆様もご自愛くださいますように。


●● シアトルでの働き ●●

シアトルではJxJ(Japanese x Jesus:「ジェイジェイ」と呼びます。)という日本人学生伝道ミニストリーがあります。約10 ヶ月間の研修のために東京と大阪から旅行関係の専門学校の学生達がやってきます。また他のビジネスの学校からも短期研修生がやってきます。特に、シアトルの地で救われた日本人学生、また若い社会人を中心に2006 年にJxJ ミニストリーが始まり、留学生ミニストリーを
している方々や地域の日本人教会と協力しながら、継続されています。JCFN では特に、教会直属でないこのJxJの働きに重荷を感じ、毎月リーダーと連絡を取りながらミニストリーの様子を聞き、帰国者の把握をしています。ここ数年の流れとして、夏~秋頃に救われ、JxJ スタッフとして奉仕し、年が明けて2 月頃に帰国するという動きがあります。この夏も、7 月に1 人、そして8 月に行われた伝道
フォーカスのキャンプを通じ4 人の学生が救いに導かれました。その内の数人がこれからJxJ のスタッフとして関わることになったそうです。残された滞在の中での弟子訓練のために、また、年末のec に参加できるようにと祈ります。10 月末にはJxJ スタッフを対象に地域版WIT(リーダーシップ訓練)が行われる予定です。益々、シアトルでの福音宣教の働きが祝福されるように祈ります。


●● 合同主事会レビュー ●●

9 月上旬、今一度、日米のスタッフが集まり、3 月に行われた年次合同主事会後の振り返りのときを持ちました。合同主事会直後に東日本大震災が起こり、当初計画していたものの中で、何を進め、何を止め、どのように変更していくことが求められているのかを振り返りつつ検討しました。話し合いを通じて、神様がいかに20 年間の歩みを誠実に導いてくださったのかを感じました。また、地域的に広がりを見せているJCFN ですが、改めて、JCFN のミニストリーは帰国者に特化したミニストリーであるということ、神様が具体的な召しを与えてくださっている団体であるということを確認するひと時となりました。今年度、残りの時間も、神様に忠実に歩んでいくことが出来るようにお祈りください。


●● 祈りの月間 ●●

10 月はJCFN にとって、祈りの月間です。JCFN の働きを具体的に覚え、心を合わせて祈るときです。

あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。ピリピ1:6

このみ言葉にあるように、この良い働きを始められた方、神ご自身がこれを進め、継続させ、主の業を完成させてくださることを信じ、会員の方々と共に祈っていきたいと思っています。ぜひ、このレターを読まれている方々にも、この祈りの輪に加わっていただけたらと思います。

ここでは、4 週目の祈祷課題をお分かちします。

COMMISSION:神の国の拡大

「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」(1 ペテロ2:9)

JCFN の働きは主の御名がほめたたえられるため、つまり、世界宣教のためです。私達が救われたのは、その救いを宣べ伝えるためです。そのために、帰国者フォローアップが祝福され、帰国する者も海外にいる者も、日本人もそうでない者も、宣教のため用いられるように祈りましょう。主が日本を、そして世界を救って下さるように祈りましょう。

●日本のリバイバルのために。
●東北の人々のために、震災復興のために。
●私が隣人に福音をつたえることができるように。
●日本に帰国した仲間達全員が、キリスト者として成長し、置かれている場所で証人として用いられるように。


●● 主事動向 ●●

清水摂主事は9 月中旬より日本に赴き、関西で行われたAll Nations Returnees 関西の初の修養会に参加、その後愛知、東京を訪問、第2 回RIM(Returnees in みちのく)カンファレンスに参加し、アメリカに帰国します。日本巡回の目的の中に、サポートレイズも含まれています。どうぞ、よい出会いが与えられ、具体的な形でのサポートを得ていくことができるようにお祈りください。そして、移動が続く巡回ですので、体調、霊性が守られて、旅を終えることができるようにお祈りください。アメリカ帰国後すぐに、OMFの会議でイギリス・ロンドンに向かう事になっています。続く旅のためにお祈りください。

三木事務主事のビザのためにお祈りありがとうございました。移民局からビザの申請が受理され、米国大使館で面接を受け、ビザが正式な形で発行されることになりました。これから、渡米準備、10 月中旬の渡米をと祈っているところです。全ての処理が滞りなく進むことができるように続けてお祈りください。また、アメリカに戻ってからの事務主事としての仕事にスムーズに順応していくことができるようにお祈りください。

11 月からは、equipper conference の準備が中心になってきます。特に本部では、地域日本人教会を訪問し、ecを祈りに覚えていただけるように、参加者を送っていただけるように、また、1 人でも多くの学生達が参加できるように奨学金のための献金を捧げていただけるように、お伝えする時を持っていきます。どうぞ、全ての必要が満たされるようにお祈りください。また、実行委員長の佐伯良樹
協力主事のためにお祈りください。

また、JCFN20 周年の記念誌を準備しています。現在原稿を集め、また過去の資料に目を通し、翻訳作業が進められています。このプロジェクトをまとめている尾関祐子主事のためにお祈りください。

来年行われるANRC12 まであと1 年となりました。これから本格的に、宣伝が進められ、レジストレーションが始まっていきます。特にホームページの立ち上げが進められています。ホームページを管理している、後藤満喜主事の働きを覚え、お祈りください。

その他、日米カナダに散らばる協力主事とその地域、分野の働きを覚えお祈りください。

祝福がありますように。

JCFN 総主事代行
中村千尋


祈祷課題
● 清水主事のサポートレイズのために。
● 三木事務主事の渡米のために。
● 日本事務所を1 人で守る後藤主事のために。
● equipper conference の準備のために。
● ec11 実行委員長の佐伯良樹協力主事(オレゴン在住)のために。

JCFNの10 月・11 月の予定
9 月19 日‐10 月13 日:清水主事日本巡回
10 月:祈りの月間
10 月3 日:US 本部祈祷会・うさほっぷ
10 月15 日:JCFN 関東集会スポーツ大会
10 月中旬:三木事務主事渡米予定
10 月29 日:JxJ WIT(WA)
11 月7 日:US 本部祈祷会・うさほっぷ
11 月12-13 日:ec11 実行委員会(CA)
各地域イベントはホームページからご覧ください。
www.jcfn.org

このブログ記事について

このページは、COが2011年10月31日 15:26に書いたブログ記事です。

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