2011年4月アーカイブ

Pray for Japan

今年はブログをがんばる!って銘打ったものの、大震災の後、何を記していったらよいものかと思ってしまい、すっかり滞ってしまっていました。
脱ブログ自粛モードでちょこちょこ書いていけたらと心改めさせられている今日この頃です。

JCFNの働きで担当しているものの中に、「祈りの勇士ミニストリー」があります。
震災後、震災に関する祈祷課題を配信しているので、ここに載せておこうと思います。


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3月23日

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「祈り」□●□

「クリスチャンができる最も強力な働きは、祈ることです。パウロによれば、有効なとりなしの祈りは重労働です(コロサイ4:12-13)。」(「津波のあとで」より)

● 私たちが神様の御心を祈ることができるように。神様の心と同じ心を持つことができるように。
● 祈りを通して、神様の栄光を現すことができるように。
● 祈る私たちがへりくだり、神様をしたい求めることができるように。
● 祈る事に対して敏感、そして迅速であるように。

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3月25日

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「被災者・被災地のために」□●□

「多くの人々が精神的な傷を受け、悲しみ、話しを聞いてくれる人を必要としている中、神から慰めを受けた私たちが人々に癒しをもたらすためにできることが多くあります。」(「津波のあとで」より)

● 海岸付近の地域と福島原子力発電所近傍の地域から、数万の人々が、家から避難しています。物資も不足しています。ストーブ用の石油や電力、多くの場所では薬、食料、水道水、トイレットペーパー、紙おむつや衛生用品も不足しています。ガソリンも不足しており、買い物に行くこともできない状況です。必要が満たされるようにお祈りください。
● 非公式的避難所にいる方々のためにお祈りください。政府や公式的救済団体はその存在を知らないため、援助を届けることができません。救済チームにその悲鳴が届き、必要な援助が与えられるためにお祈りください。
● 北日本では、気温が低く、天候も崩れています。天候が守られるようにお祈りください。
● 非難されている方々は肉体だけでなく、精神的にも疲れを覚えています。心のケアを受けることができるように、何よりも神様からの心の平安を受けることができるようにお祈りください。

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3月29日

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「救援に当たっている人たちのために」□●□

「緊急事態の直後というのは、休むことなく自分の限界まで無理をすることが要求されるかもしれません。しかしすぐに、たとえ忙しさの中にあっても、休息とデボーションの時間を確保できるようにする必要があります。」(「津波のあとで」より)

● 日本のクリスチャンが物質的にも、霊的にも、人々のニーズと救援活動のために作業にあたることができるようにお祈りください。このことが通常の奉仕の上にインパクトを与え、クリスチャンの周囲の人々が心安らかになれるよう助けることができ、悲しむ人々への慰めを与えることができるよう、お祈りください。
● 被災地域でのニーズの把握、被災者への必需品を供給する救援チームのためにお祈りください。安全と被災者への救援物資を効果的に輸送できますように。
● 救援活動にあたる人々に体力と十分な休息、感情的な強さ、揺らぐことのない信仰が与えられるよう、お祈りください。
● 救援団体に、長期的変化をもたらすために必要な、知恵とあわれみの心が与えられるように祈りましょう。

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4月1日

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「原子力発電所の危機的状況のために」□●□

「私たちは嘆きを表すのに、自分自身の文化においてふさわしい表現を見つける必要があります。家族や教会、地域社会、あるいは国全体が悲劇に見舞われたとき、断食して祈るのは望ましいことだと言えるでしょう。」(「津波のあとで」より)

● パニックに陥った人々が多くの噂話が広まっています。このような噂話で既に心身ともに限界に達している人々にさらなる恐怖とストレスを与えています。適切な情報が伝えられるよう、お祈りください。
● 福島県及び周辺の水道水、野菜、牛乳などから、標準値を超えた放射線量が検出されました。そのため、該当地域が生産している食糧の配達が政府によって止められています。どうぞ、東北地方の農業のためにお祈りください。
● 原子力発電所から30キロメートル以内の退避指示の実施が行われており、80キロメートルまでの避難の提案も諸外国から勧告されています。避難している人々のためにお祈りください、そして、将来の被ばくを恐れて家の中に留まっている人々のためにもお祈りください。
● 福島原発各制御室の電源復旧が成功しています。どうぞ、冷却システムの復旧に努めている従業員の方々のためにお祈りください。
● 電源・冷却システムの回復など、ある程度整いつつありますが、複雑で常に変わる状況であることには変わりありません。物事が整うこと、また、いつ悪化するかわからない状況の上に神様の見守りと助けがあるように、お祈りください。(3/26)

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4月5日

先週は、Crash Japanの説明会が行われました。説明会の様子は下のリンクで閲覧ができます。
http://www.ustream.tv/recorded/13698057
今、日本の教会、クリスチャンが集められ、束ねられています。
神様の栄光がなされるように祈ります。

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「教会・クリスチャンのために」□●□

「クリスチャンにとってはどんな災害も、行動するようにとの神の呼びかけです。私たちは神の愛によって強められ(Ⅱコリント5:14)、聖霊によって力を受けるので(使徒1:8)、苦しむ人々に対して大きな影響を与えることができるように特別に整えられます。」(「津波のあとで」より)

● 3月11日以来日本の教会は、一つに束ねられようとしています。この結束が危機が過ぎ去っても長く続くようお祈りください。
● 日本の教会が耐え続けられるようにお祈りください。この状況は長期戦です。日本のクリスチャンが復興への道の一歩一歩を被災された方々と共に歩めるようにお祈りください。
● 日本の人々に真理に対する飢え渇く心が与えられるようにお祈りください。そして、クリスチャンが福音を伝える機会に敏感でいられるようにお祈りください。
● 助けを必要としている人々に、クリスチャンに必要なリソース(知恵や物資)が与えられるようにお祈りください。人々に接する時に神様と同じ心が与えられるようにお祈りください。
● 日本の教会がキリストの弟子作りにフォーカスできるようにお祈りください。今、多くの日本人が福音に心を開き、キリストに従う決心をしています。回心することだけでなく、キリストの弟子として決心者が成長し続けることができるようにお祈りください。
● 牧師のためにお祈りください。この状況の中でどのように主に仕えていったらよいのかを判断しテイク事ができるようにお祈りください。

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4月8日

4月7日、大きな余震(M7.4)が東北地域にありました。地震から数週たち、 大きな余震やその他今回の大地震とは直接関係のない地震が日本のあちこちで発生しています。このような地震がいつまで続くかはわかりません。複数の専門家は、あと6カ月はマグニチュード8クラスの地震が起きるものとしています。地震がおさまるようにお祈りください。

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「専門家・回復のために」□●□

「今は救援スタッフたちも慰めを必要としています。彼らも働きの中で、感情的に非常につらい経験をしているからです。」(「津波のあとで」より)

● 医療従事者、また、終末医療(ホスピス)従事者の方で、お世話していた方全員を救うことができなかったと、心を痛めていらっしゃる方のためにお祈りください。そのことを悔いておられる方がたくさんいます。神様からの心の平安が与えられますように。
● 各市町村役場の建物とその行政が復旧されますように。多くの市町村職員が行方不明です。多くの役場の建物が災害によって損なわれました。多くの重要な記録がこの災害で失われています。秩序の復旧のためにお祈りください。 
● 東北地方を襲った大惨事は、医療機関の対応へ大きな悪影響を与えています。宮城県などでは、物資の支給が滞っており水、薬や食糧の調達がままならない状態であるのにも関わらず、各地の病院には多く患者が来ています。停電や断水によってまともに医療に取り掛かれない病院もありません。それらの病院のスタッフや患者さんのためにお祈りください。
● 過去数週間にわたり懸命に働き、誰も準備をしていなかったような恐怖を見てきた自衛隊やその他の救援者の方のためにお祈りください。彼らがこの規模の災害に対して対応しなければならない感情的なインパクトに対処できるようお祈りください。

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4月13日

今日は再び、被災者のことを覚えて祈っていきますが、それにあたり、福島第一聖書バプテスト教会の牧師からのレポートをご紹介します。
http://f1church.com/
「避難生活レポート生の声」をクリックしてください。
教会ぐるみで非難を余儀なくされている様子、また、その中で語られる御言葉の真実に目を留めて歩んでいる様子をうかがうことができます。具体的にとりなしに覚えてくださればと思います。

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「被災者のために」□●□

「人間の最大のニーズは、この「あらゆる慰めの神」と個人的な関係を持つことです。救援活動の忙しさの中にあっても、人々は神の救いを受ける必要がある、という観点を失ってはなりません。」(「津波のあとで」より)

● 日本では4月に入り新年度が始まりました。その状況の中でも非難を余儀なくされている方々を覚えましょう。必要が与えられますように。心が守られますように。
● 余震が各地で続いています。不安定の状況の中で、「神様からの天罰なのではないか。」と口にする人たちがいると聞きます。唯一の慰め主なる神様に対する飢え渇きと真理が与えられるようにお祈りください。
● 震災で親をなくした子どもたち、震災孤児が多くいます。必要な支援を受け、心のケアを受けることができるようにお祈りください。それぞれの手元に必要な情報が行き渡りますように。
● 傷ついた人々とお年寄りのためにお祈りください。多くの人々が災害が起る前から体力的に問題をかかえており、かなりのストレスがかかっています。ストレスで亡くなる方もおられます。特に身体的に問題を抱えている人々に癒しと適切な治療が与えられるようお祈りください。

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4月15日

今日は宮城での支援活動の様子をレポートするウェブサイトをご紹介します。
http://www.hopemiyagi.org/HopeMiyagi/Welcome.html
HOPE MIYAGIです。代表の大友師は数年前までアメリカにいらっしゃり、JCFNの働きにも関わってくださいました。

そして、震災から1ヶ月が経った今、主に思いを向け、礼拝・賛美・感謝する時を共に持ちましょう。

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「礼拝・賛美・感謝」□●□

「一緒に礼拝する時、私たちは永遠の霊的真理に目を向け、神の主権を思うことができます。霊的真理に触れることは、絶望に陥ることなく、私たちを助けてくださる神に信頼する力を与えてくれます。神とそのみことばによって慰められ、力が与えられ、それによって私たちは苦しんでいる他の人たちを助けることができるようになります。」(「津波のあとで」より)

● この惨劇によって影響を受けている何千万もの人々が神によって守れていることに感謝します。現状は非常に悪いですが、さらに事態が悪くなる可能性もあります。しかし多くの人が被害を受けながらも生存し、多くの人々が安全であることを覚え、感謝します。
● 多くの人々がニュースを見、たくさん悲惨なことが起きたことで、心に痛みがあります。しかし、災害の日以来、驚くような生存者のケースや、再会できている人々がおられることに感謝します。多くのいのちが守られ、最悪の事態が予想されていたけれど愛する人々との再会があります。どんな小さなことにも感謝しましょう.
● このような悲劇に世界中からの愛と支援が与えられていることに感謝しましょう。まさに、世界中の神に従う人々を通して恵もうとしておられ、我々は示された愛について、へりくだりを覚え、感動し、心から感謝しましょう。
● 私たちの友人や近所の人々を励ましてくれる組織が与えられていることを覚えて、神様に感謝しましょう。日本の人々は、驚くべき礼儀正しさと、犠牲的精神でこの悲劇に耐えています。地域の人々を助けるために献身し迅速に行動している日本の人々のこの文化における関心と礼儀正しさを覚え感謝しましょう。
● 神様は日本に霊的、物質的なニーズを支えるために、多くの人々を世界中から集めています。日本に神様は働いています。

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4月19日

□●□JCFN Pray for Japan:今日の祈りのフォーカス:「日本の国」□●□

「計画を立てることは、緊急の救援活動から次の復興再建の段階へと移るにあたって、特に必要とされます。小さなグループは、他の団体と協力関係を持つのが賢明かもしれません。他の教会やグループと一緒に働くことは、私たちがキリストにあって持っている一致を証する素晴らしい機会です。」(「津波のあとで」より)


● 日本経済のためにお祈りください。東北大震災発生以来、今後の見通しは喜べない状態です。全国的に大損害が報告され続け、日本経済が今後どれぐらいの被害を被るかは不明です
● 日本の食料会社と農家のためにお祈りください。食料が被災地から来たものであるかどうかに関わらず、放射能汚染から日本の食料を買いたがらない国内外の顧客に直面しています。
● 生産が深刻に打撃を受けている日本の会社のためにお祈りください。専門家の見積もりによると、日本の総生産は25%減少しています。
● 日本の観光業界のためにお祈りください。原発危機により、来日する観光客は激減しており、観光で経済が成り立っている地域は深刻な影響を受けています。
● 日本のリーダーたちのためにお祈りください。計画を立てるときに知恵が与えられ、正しい判断をすることができるようにお祈りください。


「わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。」2歴代7:14


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