祈らされていること・・・

ここ数日入ってくる情報に心痛めさせられています。

まず、日本でだいぶ大きく報道されているだろう、ニュージーランド・クライストチャーチの地震。

今も進められている救助のために祈らされます。

神学校のときの友達からメールがあり、彼女の親戚がその崩壊してしまった語学学校に通う学生であるということが分かりました。
繋がるかどうか分からないけれど、現地の日本人牧師にメールをして友達のことを紹介。
ご家族は即、現地入りしたそうですが、どれだけ必要な情報が手元に届いているのか・・・。

ニュージーランドの別の都市、オークランドの牧師からの情報(2月25日付)・・・

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お祈りありがとうございます。12時までの時点のニュースでは、 地震から今までに(NZの12時)70名が救出されました。113人の方の死亡が確認され、まだ、その数は増える状況。10人以上の遺体が瓦礫の下にあることが確認されています。228人の方がたの名前が所在不明というリストに挙げられています。余震はだいぶ収束して来ています。

32箇所で道路が封鎖され、13ある橋はダメージがひどく通れない状況。15000人の学生たちがボランティアで道路にあふれ出た砂をどかすなどの作業を手伝っています。トイレが使えないために200の仮設トイレが用意されています。電気は、75%ですが、今晩中に80%復旧予定、水は50%復旧されただけです。ATMが使えるようになりました。

怪我をした方々(日本人を含む)が、クライストチャーチの病院では収容しきれず、ヘリコプターでオークランドホスピタルにも運ばれ出しました。オークランドに住む私たちも病院にお見舞いなどしながら、何が必要かを知り助けをしていきたいと思っています。家を失って避難を希望している人たちに一時的にでも宿泊を提供するなどの働きも必要とされてきました。(オークランド在住の皆さん、一時滞在が可能であればご連絡ください)

瓦礫に埋もれて助けを待っている方々にとって、時間との戦いになってきています。体力が救出まで持ちますように。不眠不休で活動を続けられる方がたの健康が守られますように。一刻も早く救出されますように!被災者たちや遺族の方の心のケアが十分なされますように。

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クライストチャーチで信仰を持たれて帰国した方も少なくないはず。
みなさん、日本の地でいのっていらっしゃることでしょう。

私も、ここでできることは祈ることだけですが、祈りを聞かれる神様に信頼を置き、神様の栄光が洗わせられるように祈ります。


そして、もう1件のニュースは、神学校の学長からの1通のメールで知りました。

オマーン沖でヨットがソマリアの海賊にハイジャックされ、アメリカ人4人が殺害されたということです。
そのうちのふたりは、同じ神学校の学生とその奥さんだということでした。
彼らは、聖書を送るためのミッショントリップの途中、そのような事件に巻き込まれたということです。
個人的には面識はありませんが、学んでいた時期が重なっているようなので、もしかしたら、神学校時代にキャンパスですれ違っていたかもしれません。
場所は違えど、同じ神様のための働きに従事する人の死を聞き、何とも言えない思いになりました。
ご家族の上に神様からの慰めがあるように祈ります。

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このページは、COが2011年2月24日 18:17に書いたブログ記事です。

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