ニュースレター2010年6月


アメリカは初夏、日本は梅雨入り。季節の変わり目、皆様が守られますようにお祈りしています。4月初めに日本からアメリカに戻ってからの2ヶ月間は、合同主事会での年間計画や夏以降のイベントとの準備の本格化の時期で、助走期間でした。その間、短い休みを頂き、親戚の結婚式参列のために日本に行くこともできました。日々守られていることを感謝しています。お祈りありがとうございます!!


■徒然なるままに・・・最近思うこと。■□

また後ほど書きますが、6月に合同主事会がありました。そのために昨年度一年間の自己評価を提出しなくてはなりませんでした。1年間を振り返る中で、主事3年目にしてやっと、自分がこの働きに召された理由を体験した年であったということを思いました。各地域の人たちと定期的に話す中で、また、個人的に弟子訓練や帰国準備に関わる中で、私の賜物や経験が用いられていることを体験した1年間でした。そのことを思い起こさせてもらえたことを神様に感謝します。

JCFNの人事の中で動きがあります。退職する者、就任を準備している者、サバティカルに入る者、結婚を控えている者...。また、これを書いている時点でJCFN本部は移転場所が決定していません。色々なことが不安定な中で、神様は「信頼」することを教えてくださっているように思います。

 

しかし、主よ。私は、あなたに信頼しています。私は告白します。
「あなたこそ私の神です。」私の時は、御手の中にあります。
詩篇31:14-15

 

心配(worry)の反対は礼拝(worship)であるということを聞いたことがあります。心配してしまう時、不安に思う時、礼拝することがおろそかになっていたことを、主に信頼することへの優先順位が低くなってしまっていたことに気づかされました。主の御手の中にある時に信頼をおいていきたいです。

以前にも書いたかもしれませんが、どんな状況にあったとしても、心がけていることが一つあります。それは、イエス様に見習って、3人の人と個人的に関わるということです。イエス様には12人の弟子がいましたが、その中でも3人の弟子をいつも身近に置いていたことが聖書を読んでいると分かります。同じように、個人的に関わる人を意識的に3人持つことができ、なるべく定期に関わり、祈るようにしています。特に過ぎし1年、それを成し遂げて来れた事に感謝しています。

今、特に関わっているのは、去年クリスチャンになった子の弟子訓練。週に1度バイブルスタディの時を持っています。また、去年の夏から、10年間のアメリカ滞在中にクリスチャンになった子のメンタリングを2週間に一度スカイプを通して行っています。彼女のバイブルカレッジの授業の一環でスタートしたメンタリングでしたが、その後も続いています。5月に本帰国をしたので、帰国前後の彼女の様子に付き添うことができています。帰国後、属するキリストのからだを見つけることができるように、また、日本でメンターを見つけられるようにということを目標にかかげ、引き続き連絡を取り合っています。3人目は、3年前に渡米、クリスチャンになり、キャンパスミニストリーに関わっている子のメンタリング。彼女は来月本帰国を控え、短い間ですが、JCFNのインターンとして関わってくれています。

神様はこれらの関係を通して、まず私自身が主に在って立つことの大切さを教えてくださり、実践させてくださっています。また、帰国者と間近で関わらせていただく貴重な体験をさせていただいています。ぜひ、それぞれのためにお祈りください。


□equipper conference10実行委員会□■

前回のニュースレターに、ec 10実行委員会のキックオフのことを書きましたが、6月、初めての顔合わせミーティングがもたれました。過去のミーティングではどきどきしながらミーティングをリードしていた自分の姿を思い出しました。今回は、サポート側としてecに関わっているのだということを再確認したミーティングとなりました。とてもいいチームが今年も結成されています。集められた人たちが、どのようにしたら帰国者を整える(Equip)するために、このカンファレンスが効果的に用いられるのかを真剣に祈り、考えている様子を見、神様が更に大きくecを用いてくださるように祈らされました。どうぞ、準備のために続けてお祈りください。
今回のテーマは、「Reflect His Holiness~聖なる方はあなたのうちに」です。聖化・・・聖めのプロセスに参加者たちが入れられ、よりキリストの似姿へと変えられていってほしいという願いがこめられています。帰国者たちが、誰かの中の信仰ではなく、「神様と私」という関係の中で救いの確信を得、信仰を固く持っていけるように、そして、神様のご聖質を反映していく器として、日本に、また世界に送り出されていってほしいと願っています。集まるべき人たちが参加することができるように、またそのための必要が満たされるように、ぜひお祈りください。

ec 10に関する詳細はこちらから。


■合同主事会■□

6月10日~13日、文字通り、4日間缶詰になってミーティングの時を持ちました。昨年はオンライン上でのミーティングで、実際に集まりませんでしたので、1年ぶりに日米スタッフがひとところに集まっての合同主事会になりました。今回は、アメリカで行ったので、協力主事は集まらず、主事だけのときでした。日本事務主事が6月で退職されたので、全員集まっても4人と、こじんまりとした合同主事会となりました。

こじんまりと言えど、4日間の会議、とても実りのある話し合いができたと思います。とは言え、まだまだこの中では経験の浅い者なので話し合いについていけない場面も多々ありましたが・・・。しかし、会議を通して感じたことは、本当にいいチームに恵まれたことと、おいしい働きの場面にいさせていただいているということです。

3月に行われたANRCを経て、日本各地の帰国者の間で新しい動きが広げられています。次回のANRC(カンファレンス)は2012年11月。それまでの間に、地域単位でどのような動きが成されていき、JCFNとしてどのように帰国者たちの励ましとなっていくのかが鍵になってきます。その地域の動きをANRConnectionと呼び、地域は違えど、それぞれが同じ目標に向かって、その地域に与えられた帰国者同士、またそれを迎え入れる人たちの働きが展開されていく事になります。各地域で、ブリッジビルダーと呼ばれる、帰国者をフォローアップする人たちが起こされることを願っています。そのためにも、実際に日本地域を回って、そのビジョンを語っていくこと、協力を募っていくことの必要性の確認が、今回の合同主事会の中での中心的な話題となりました。

さて、私の2010年度の職務内容はといえば、ほとんどはこれまでと変わりませんが、一つ大きく変わってくるのは、先ほど書いた「日本を回る」役目が与えられたということです。4月、グリーンカード(永住権)が与えられた時に祈りました。「神様が与える機会に対して従順でいられるように・・・。」まさに、従順さを問われる機会が与えられました。グリーンカードがあるから、アメリカの出入国の煩わしさがないこと。グリーンカードがあるから、日本国内をJRパスを使ってお手ごろに回ることができること。などの実務的な利点もありますが、日本国外にいるからこそ持つことができている視点を通して、巡回し、人々と出会っていくことができるのかもしれないと思わされています。従順に、謙遜に日本を旅することができるようにお祈りください。


□今後のちひろの動き□■

いよいよ、イベントの多い夏がやってきます。7月は南カリフォルニアで行われる数々の修養会を訪ね、ecの宣伝をしてきます。また、理事会やWITに続き、スペインで行われるヨーロッパキリスト者の集いに初参加します。続けてヨーロッパ内を巡回(観光も兼ねて♪)。そして、いよいよ、8月から10月にかけて日本への旅となります。移動が続きますので、ぜひ体が守られ、神様の働きを全うしていけるようにお祈りください。

7月12日‐15日:理事会(北カリフォルニア)
7月22日‐24日:WIT10(カリフォルニア州)
7月27日‐8月9日:ヨーロッパキリスト者の集い(スペイン・マドリッド)、イギリス・ロンドン訪問
8月下旬‐10月下旬:日本巡回
12月27日‐1月1日:ec 10(カリフォルニア州)


■お祈りください■□
♪感謝♪
日本への旅(休暇)が与えられ、守られたことの感謝。
継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪
常に従順に神様の声に従っていけるように。
派遣教会である母教会・調布バプテスト教会のために。
JCFNオフィスの移転先が決まるように。
夏の様々なイベント、旅が守られるように。
夏秋の日本巡回の計画のために知恵が与えられるように。
引き続き、継続的に経済的に支えてくださる方が与えられるように。


 

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このページは、COが2010年6月24日 17:52に書いたブログ記事です。

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