ニュースレター11月

 

Happy Thanksgiving!今年も、感謝祭の食事を用意し、15名ほどの人たちが我が家を訪ね、交わりの時間を持つことができました。初めて、ひとりで(少しお手伝いいただきましたが、)七面鳥をはじめとする感謝祭ディナーを用意する機会が与えられ、仕える喜びを再び明確にしました。感謝祭の休暇を満喫しつつ、ミニストリーのここ数カ月の報告をお送りしたいと思います。

 

■救いと成長の喜び■□

9月、うれしい出来事がありました。以前からサーフィンスクールで知っていた知美ちゃんが5月あたりから、ゴスペルクワイアの練習に参加するようになりました。ちょうど同じころ、日本にいる彼女のおばあさんの容態が悪くなり、そのことで一緒に祈る機会が与えられました。彼女が日本におばあさんを看取りに行く時も、祈り心が与えられ、祈りを通して彼女との関係が近づくことを体験しました。彼女も日本で祈られていることがわかったそうです。日本から戻ってきた後、さらに神様のことを話す機会が与えられ、バイブルスタディを始めることになりました。そして9月のある金曜日のゴスペル練習後、私の家で初めての知美ちゃんとのバイブルスタディ。以前にも、日本で数年間ゴスペルクワイアに入っていたことから、歌詞の中で表現されているイエスキリストについて興味を持っていたそうです。そして開口一番、「私の神様はイエスキリストだと思うの」と、驚愕の一言を伝えてくれました。その言葉に圧倒されつつも、福音を一から伝えていく中で、私たちの罪、キリストの十字架上であらわされた神様の愛と勝利の復活を知美ちゃんは頷きながら聞いていました。そして、次に発した言葉は「私はなんてことをしてしまったのだろう...」ということ。はっきりと、罪とキリストの贖いを理解していたようでした。すでに心が耕され、刈り取りの時だったようです。それから一緒に神様の前に祈り、心にイエスさまをお迎えしました。また、その後の成長の早さにも驚き、喜びを感じさせられている今日この頃です。週に1度会うようにし、クリスチャンになること、また、クリスチャンとしての歩みについてともに聖書を開きながら学んでいますが、みるみる、御言葉によって変えられています。この喜びを報告できることを本当に感謝します。どうぞ、知美ちゃんのこれからの更なる主にある成長のためにお祈りください。

 

□南部巡回□■

10月後半は北米南部巡回に行ってきました。テキサス州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、ジョージア州、テネシー州、計31件の人や交わりを訪ねる機会が与えられました。

テキサス州にて。
テキサス州では、ダラスとヒューストンを訪れました。ダラスにある3つの日本人教会の牧師方や教会スタッフを訪ね、ダラスでの邦人宣教や帰国者フォローアップの様子を伺いました。イクイッパーカンファレンスに学生たちを多く送り出して下さっている教会を訪ねることができ、学生たちとの再会が許されたことだけでなく、送り出して下さっている教会の牧師やスタッフとお会いすることができ、帰国者ミニストリーの大切さを話すことができたことは貴重でした。実は、牧師もスタッフも日本国外でクリスチャンになっており、身を以って帰国者体験をされている方々だったので、話がとても通じやすかったです。

また別の教会を訪ねたときに関心事として挙げられたのは、クリスチャン大学を通じて英語の教会につながる学生たちへのフォローアップの難しさの現状でした。日本へ帰国する前に、日本語でキリストの弟子としての訓練を受けることが、帰国後のクリスチャン生活の重要な鍵になるということを分かち合ってくれました。まさに、JCFNで大事に思っていることだったので、同じところに注目を置いている姿に、神様をたたえました。ただ、その懸念している点において、なかなか解決策がない様子でもあったので、今後、英語の教会と日本人教会とが帰国者ミニストリーにおいて協力し合うことができたらいいのにと思わせられました。今後の展開を祈ります。

サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、テネシー州にて。
アトランタを中心に弟子訓練の大切さとリソースを届けるミニストリー、「セカンドレベル」(www.secondlevel.org)スタッフと共にジョージア近隣州を訪ねることができました。各地の日本人教会牧師、学生、留学生ミニストリースタッフを訪ねることができました。ノースカロライナでは2か所の牧師を訪ねました。ひとつは、学生よりも駐在者の多い地区の教会で、駐在の家族を対象にその必要を満たすようにミニストリーと展開していました。別のところでは、牧師が近隣州の牧師のいないような地域で少ない人数で集まっているところに定期的に巡回に行っているということでした。州によって、また、集まる日本人の特徴によってミニストリーの展開の仕方が違うことを改めて気付かせられるとともに、任されている役割がそれぞれ違うけれど、同じ神の国を作る働きのために任された特有な働きであるということを思わされました。また、どのような地域からも日本に帰る人たちや違う地域に移動する人たちがいるのを見るときに、帰国者(移動者)が整えられていくという本質においては、どこでもだれでも同じであるということも思いました。

ジョージア州にて。
アトランタに滞在しました。3つの日本人教会の牧師方を訪ねることができました。アトランタではJCFNのアトランタ集会が毎月行われています。今回初めて、集会に参加させていただくことができました。近隣州からも数時間かけて集まってきていました。毎月ボランティアの地域集会スタッフが「南部(特にアトランタ)のクリスチャンの成長」を目的として、テーマをはじめプログラムを考え、準備しています。また、アトランタ内の教会間の交わりの機会にもなっている様子でした。AJCFのスタッフたちは夏のWITリーダーシップキャンプに参加をしていた面々でしたが、夏に会った時よりも、ますます、神様に用いられている姿に主を賛美しました。集会翌週には一緒に夕食を囲みながら、集会の振り返りと翌月の計画を話し合いました。このような横のつながりが与えられていることに感謝します。AJCFがこれからも主のために用いられていくようにお祈りください。

 

■SEEK09■□

南部巡回から帰ってきた翌日、ロサンゼルスの学生への伝道集会SEEK09に参加してきました。このSEEK、昨年に引き続き、今回が2回目。学生たちが中心に、違う地域、教会、ミニストリーの仲間が集まって共に伝道すると同時に、それぞれの地域教会に祝福をもたらすものになってほしいと行われた、運動会・食事・ステージの3本立ての学園祭のような集会でした。このSEEKのために、北カルフォルニアからも、また州外からも学生たちが応援に駆け付けてくれました。総数ははっきりしませんが、300~500人位の人たちが参加したということ。そこから救われる魂も起されたということです。SEEKに際し、ある人が「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい。」という御言葉をビジョンとして与えられたことを分かち合ってくれたそうです。今は漁に出る前の網を繕うとき。その網はネットワークという網で、時が満ちたときに、その網で日本全部をすっぽりと救い上げるということ。だから、違う州からも人が駆けつけるし、色々な国や地域でもSEEKのために祈る人が起こされていたのだと思い、このビジョンの一角を見させてもらっているような思いがしました。このネットワークの一部にイクイッパーカンファレンスが貢献しているのは紛れもない事実で、そんな場面に居合わせられることに、鳥肌が立つ思いがしました。神様の漁の一端を担わせてもらえるのはなんという特権でしょうか。これからも網目がさらに小さくなるように祈り、働きに加わっていきたいと思います。

 

動画:

 

記事:http://www.revival.co.jp/2009/11/laseek2009.php

 

□今後のちひろの動き□■

永住権の申請について、更に必要な書類を集めているところです。書類を提出後は、移民局から事務所に人が送られ、仕事の様子を見に来る予定です。その後、順調にいけばカードが発行される予定ですが、そこまで行くと後は待つのみです。過程がすべて守られるようにお祈りください。

12月にはアーバナ宣教大会への参加、1月にはセカンドレベルミニストリーへの参加、そして2月か3月あたりに日本へAll Nations Returnees Conferenceのために一時帰国、と毎月どこかへの旅が続きそうです。

12月27日‐1月1日:アーバナ青年宣教大会(ミズーリ州)。25日にセントルイス入り、1日にカリフォルニアに戻る。
1月15日‐1月18日:セカンドレベル集会(ジョージア州)
3月19日‐22日:ANRC10

 

■お祈りください■□
♪感謝♪
 南部巡回が守られたことの感謝.
 継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪
 永住権申請の過程が守られるように。
 神様の知恵を以って人と関われるように。
 旅が守られるように。
 引き続き、継続的に経済的に支えてくださる方が与えられるように。

このブログ記事について

このページは、COが2009年11月30日 05:58に書いたブログ記事です。

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