2009年10月アーカイブ

「刈り取り」

 

「『主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。』のです。しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。」ローマ10:13-14

 

収穫の秋がやってきます。聖書には収穫の時がいつだと書いてあるでしょうか。イエス様はこのように言っています。「あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある。』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。」(ヨハネ4:35)「秋になるまで待とう!」というのでなく、今がまさしく収穫の時なのです。

 

まさしく、その「収穫の時」について教えられた出来事がありました。これまで数ヶ月間サーフィンスクールやゴスペルクワイアで仲良くなったTちゃんが、つい先日、イエス様を救い主として受け入れクリスチャンになりました。彼女と「お茶をしよう!」と約束して、ある金曜日のゴスペル練習後、我が家で一緒に麦茶を飲みながらゆっくり話すことになりました。少しの雑談の後、すぐに彼女から本題へ。そして彼女が言う事に、「私はクリスチャンだと思う。」・・・だそう。そして続けて、「私の神様はイエスキリストなの。」と言うTちゃん。私ははっきり言って驚いてしまいました。私が福音を伝えたのは、前に、立ち話で話した「どうやってクリスチャンになるのか」を含め、それが2回目でした。それから、聖書を開き、天地創造、罪がどのように入ったのか、私たちは救われなくてはいけない存在、イエス様の十字架の死と復活・・・と福音を伝えました。そして、その後にTちゃんの口からでてきたことは、「パッションの映画で見た十字架を思い出した。私はなんてひどいことをしてしまったんだろう・・・。」またまた唖然。その晩、「罪」について明確になったTちゃん。共に祈り、イエス様を救い主として受け入れる決心をしました。

 

これまでに、こんなに福音がすんなり伝わったことはありませんでした。驚くと共に、神様がすでにTちゃんの心を耕してくださり、蒔かれた種を成長させてくださったのが分かりました。日本で数年間ゴスペルに関わり、アメリカでもまたゴスペルを歌う機会があり、私が一緒に麦茶を飲んだ時にはすでに収穫の時だったのです。福音をきちんと伝え、決心できるように語っていくことは、すでに救われた者の責任であることを改めて思わされました。引き続き、大胆に福音の種を蒔き続け、刈り取りに関わらせていけるようにお祈りください。また、これからのTちゃんのイエス様の弟子としての歩みのためにお祈りください。

このアーカイブについて

このページには、2009年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年9月です。

次のアーカイブは2009年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.13