ニュースレター 8月

「ちひろだより最近来ないね・・・」との声をちらほら聞き始め、「また、やってしまった・・・。」と反省しつつ、3ヶ月ぶりのニュースレターを書いています。後ほど書きますが、JCFNアメリカ本部は7月末から10月頭まで、他の主事が留守になるため、私の一人オフィスになります。そんな静かなオフィスから、今回のニュースレターを書いていきたいと思います。

NOT新米主事としてのセントラルカンファレンス■□ 

アメリカでは、5月末に「メモリアルデー」という休日があり、大きな連休です。この連休中、昨年と同様、中西部地区にいるJCFN会員主導による「セントラルカンファレンス2008CC08)」という修養会を訪問してきました。昨年は、主事就任後1ヶ月での訪問で、「新米主事」と銘打って参加していましたが、今年は、「もうルーキーじゃないよ!」という太鼓判を押されての中西部訪問となりました。アメリカ研修をセントラルカンファレンス訪問でスタートさせた船津陽子日本事務主事とシカゴで合流、セントラルカンファレンスに参加してきました。

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JCFN主事としての人前での役目は、ただJCFNJCFN関連の修養会の宣伝をすることだったのですが、準備委員会のミーティングにも参加させていただき、一緒に作り上げていく仲間に加えていただけたようで、楽しかったです。今年は、特に、中西部にある神学校の学生たちが企画側に加わってくれ、昨年とはまた一味違う修養会になった感を受けました。ここでの働き人が、これから日本で用いられていくと思うと非常に楽しみです。

 

久々の再会□■

6月にはフラー神学校時代の友人との久々の再会がありました。5年間、タイで宣教師として働き、数ヶ月間、宣教報告などを目的とした里帰りでアメリカに戻ってきています。カリフォルニアに訪れた際に、私のところにも会いに来てくれました。タイでどのような神様の働きがあるのかを伝えてくれました。彼女が繰り返し言っていた聖書の箇所があります。

どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、

思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、

教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、

とこしえまでありますように。アーメン。

エペソ320-21

タイ郊外で宣教活動をしている中で、祈りの力を目の当たりにしてきた彼女が何度も言っていました。「私たちの願うこと、そしてそれに勝るものを神様は与えてくださっている。タイで大きな働きをなされている神様はアメリカでも同じ。私たちが力の源である神様につながって、求めていったらいいんだよ。」彼女の話を聞きながら、心がわくわくするのを感じました。場所は違ったとしても、同じ神様の、こんなにも大きな働きに関わらせてもらっているのだと思ったら、心が熱くなりました。同じ神様が、タイに、アメリカに、日本に、世界中に、大きな愛を注いでくださっているのを感じました。このように、世界の違うところで神様がなさっている働きに触れていくことは、大きな神様の絵の中に入れてもらえるようで、大切だと感じました。

 

大台に・・・。■□

24歳でアメリカに来てから、早6年。72日、記念すぺき大台に乗る日を迎えました。ロングビーチでの仲間たちが心温かい、誕生日会を開いてくれました。写真に注目してもらうとわかると思いますが、なんと、この会のテーマは「黒」。出席者のほとんどが黒い服を着、黒尽くしの飾り付けに、黒を貴重にした食事たち。極めつけは黒い誕生日ケーキ。とても思い出深かったです。なにはともあれ、楽しい誕生日を過ごすことができました。

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彼らはその所に立ったままで、

一日の四分の一は、彼らの神、

主の律法の書を朗読し、

次の四分の一は、告白をして、

彼らの神、主を礼拝した。

ネヘミヤ93

 

 

このアメリカでの6年間、20歳からの10年間、過ぎし30年間という歩みを振り返る良い機会へとなりました。静まる時間を持ちながら、心に残ったのはネヘミヤ93。ここを読みながら、これからの10年間は、1日の4分の1を御言葉に、次の4分の1を神様を神様として告白していきたいと思いを新たにしました。

 

 WIT 08Whatever It Takes!!□■

7月下旬、第2回目のリーダーシップキャンプが行われました。その名もWIT 08。昨年、参加者のの中から5人が準備側に関わることを導かれ、新しく2人、JCFNスタッフの4人を加えた計11人で数ヶ月間、準備を重ねてきました。アメリカ各地から、リーダー20名が集まり、カリフォルニア州アーバインにあるコンコーディア大学を会場に行われました。2008年のJCFNアメリカ側のフォーカスは、「リーダーシップデベロップメント(発展)」です。海外で、リーダーとしての自覚を持ちつつ、整えられたクリスチャンとして歩むことが、帰国後の自分自身の歩みだけでなく、そこで神様がなされようとしている働きに影響を与えることにつながると信じています。

今年は特に、「キリストのように変えられ続ける、ビジョンを実現するリーダーが神の宣教のために続々と生み出される。」ということを目的として掲げ、①キリストのリーダーシップ、②ビジョンの実現、③神様の宣教、という3つのトピックを取り上げました。

①キリストのリーダーシップ:イエス様のリーダーシップはどうだっのかを聖書から学びました。そして、時間の管理の仕方や特に「赦し」という観点での人間関係を学びました。

ビジョンの実現:リーダーとしてどのようにビジョンを見極めていくのか・・・、特に、「聖なるもやもや感(いてもたってもいられないという思い)」という観点から学び、実際に、そのビジョンをどのように書き記し、次に伝えていくのかを学びました。

③神様の宣教:神様の視点で、神様が世界に対して持たれている目的を聖書と現実という角度から学び、その神様の思いを受けてどのように応答していくのかということを学びました。

 

WIT 08.JPGのサムネール画像のサムネール画像個人的には、WIT 08での経験やその後の思い巡らしを通して、神様に仕えることそのものは神様の栄光なのではなく、神様に仕えることは神様の栄光を認めていくことであるということを思いました。仕えることで神様にあるアイデンティティを確立しようとしてしまいがちな自分の特徴を発見しました。しかし、神様が求めることは、仕えることよりも先に、神様が唯一の神様であるということを認めることであるということを学びました。そして、自分の意地は捨て、「手伝ってください」と言えるようになることが大切であることにも気づかされました。特にこれから年末にかけて、必要なメッセージを神様からいただいたような気がしています。私も含め、参加したリーダーたちのこれからのことを覚え、ぜひお祈りください。 

 

ec 08ただいま準備中■□

ec 08 july meeting.JPGのサムネール画像WIT 08に引き続き、ec 08実行委員会がロングビーチで行われました。これまで、月に一度スカイプでのミーティングを重ねてきてはいましたが、実際に顔を合わせてミーティングを持つのは今回が初めてでした。実行委員会に参加していた人の多くが、WIT 08にも参加していましたが、ec 08の準備チームということで、もう一度、お互いのことを知るために、チームビルディングゲームをから始まりました。それぞれのコミュニケーションスタイルや、物事を成し遂げていく上での特徴を知り合うときになりました。ミーティングそのものも守られ、今年のテーマである「peace x piece 平和を作り出すものへ」ということを話し合い、そのためのプログラム作りを検討しました。引き続き準備が守られ、その準備をリードしていけるようにお祈りください。 

 

OFFICE ALONE!?□■

その昔、「Home Alone」という映画がありましたが、現在、私は「Office Alone」を体験しています。7月末より、黒田総主事は長期出張が続き、10月中頃まではオフィスを留守にすることがほとんどです。尾関主事は717日に無事女児を出産、10月まで産休に入っています。アメリカ本部は、この3人体制でしたので、2人が留守になることで、10月までは1人でオフィスを守ることが多くなります。バイトやボランティアの方は来るというものの、実は結構心細いということが否めないところです。これまで守りを感じながら励んでいます。神様が色々な意味で、自己管理の訓練の機会として与えてくださったときだと思っています。

 

今後のちひろの動き■□

前にも書いたとおり、アメリカオフィス1人体制で、オフィスにいることが多くなります。8月末の連休中には、集っている教会の修養会があります。また、9月末には友人の結婚式があるので、休暇をいただいて、数日間の旅に行ってこようと思っています。

830日‐91:教会の修養会(CA
9月下旬:ミシガン訪問(休暇&訪問)
1114日‐15ec 08実行委員会(CA
1227日‐11ec 08CA

 

お祈りください□■ 

♪感謝♪

◆ WIT 08と実行委員会が守られたことの感謝。
◆ 継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪

◆ 体調が守られ、ひとりオフィスが守られるように。
◆ 「手伝ってください」と言えるように。
◆ ec 08の準備とそのリードが守られるように。
◆ 祈りと御言葉に専念することを最優先にできるように。
◆ 続けて経済的な必要が満たされていくように。

このブログ記事について

このページは、COが2008年8月21日 06:56に書いたブログ記事です。

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