ニュースレター11月

Happy Thanksgiving!! 先週末、アメリカは1年間のうちでも大きな祝日である感謝祭のときを迎えました。この日を迎えることで、本格的に秋を迎え、いざ、年末へと向かっていこうとしているのだと実感します。このThanksgiving Dayを迎え、改めて、支えて下さるお一人お一人に感謝したいと思います。ありがとうございます。ご想像通り、あと1ヶ月と迫ってきているイクイッパー・カンファレンスの準備に大忙しですが、準備を祝福して下さっている神様は、身近のローカルミニストリーにおいても大きな祝福を下さっています。今回は、特にロングビーチでの最近のニュースをお届けします。

 

Happy Baptism!!■□

14日、本当に素敵な日を迎えました。それは、ロングビーチの学生であるSちゃんの洗礼式の日でした。Sちゃんは、IFNInternational Friendship Night)と呼ばれる留学生を対象にした集まり(宣教師たちが中心となって毎週行われている)に行き始めるようになり、神様のことを知り、聖書のことを知るようになりました。そこで出会った日本人学生に紹介されて、ロングビーチの日本人ミニストリーに顔を出すようになりました。毎月恒例のバーベキュー、ゴスペルクワイアの練習やサーフィンに参加したりするようになりました。

そんな接点から関係が深まっていく中で、今年の夏前ごろから、毎週日曜日の集まりにも参加するようになりました。毎週日曜日、Sちゃんと会い、彼女が毎週変えられていく姿を目の当たりにしました。日曜日の集まりでは賛美の後、それぞれの感謝の報告、祈りの課題を分かち合い、共に祈る時間を持っています。Sちゃんは、毎週、祈りの課題を分かち合ってくれたので、集まっているみんなで祈りました。そして次の週には感謝の報告として率先して祈りの答えを分かち合ってくれました。そのようなことが続き、Sちゃんは祈りの中で神様と出会っていく経験をしていきました。

私はなぜかその頃(神様側では意図的に)、日曜日にSちゃんと同じスモールグループになることが多く、彼女の持つ神様観や聖書に書かれていることの疑問を聞き、答える機会や、彼女のために祈る機会が多くありました。なので、なおさら彼女が神様に近づいていき、変えられ始めていることが分かりました。

Sちゃんが毎週日曜日の集まりに参加するようになってから、ロングビーチでのミニストリーでのリーダーシップチームの一人と11のバイブルスタディが始まりました。福音を伝えるとき、どれだけ近い関係づくりをすることができるのかが大きな鍵になってくるのだと思いました。毎週日曜日の教会、毎週のバイブルスタディ、またIFNを通して、キリストの福音に触れる中で、彼女は、キリストが自分のために十字架にかかってくれたこと、また、死んで復活してくださってことを信じる決心へと導かれていきました。

Sちゃんが決心した後、彼女の以前のルームメイトが彼女のためにずっと祈っていてくれたことが発覚しました。2年前に決心へと導かれたルームメイトは密にSちゃんのために祈っていたそうです。その祈りが2年越しに聞かれ、なんとこの日、一緒に洗礼をうけることになりました。

Sちゃんのクリスチャンになっていく過程を見ながら、祈りの大切さ、信頼関係を築くことの大切さを改めて思いました。

 

学バイ火曜日組□■

私が毎週関わっている学生のバイブルスタディ(通称:学バイ)は、以前お伝えしたと思いますが、9月から2つに分かれました。その内、火曜日に行われる学バイに私は参加しています。通常、私の家で食事を一緒に食べ、おしゃべりし、その後にバイブルスタディをするという流れになっています。

2つに分かれた当初は、3人ととても少なかったのですが、今では多い時で6人になるという成長ぶりを見せています。その中でレギュラーとして10月頃から加わるようになったのが、ロングビーチの大学院生Nちゃん(まだクリスチャンではありません)です。私が彼女と初めて会ったのは、毎月恒例のバーベキューのとき。バイブルスタディメンバーのサプライズ誕生日会をきっかけとして、バイブルスタディに参加するようになりました。

バイブルスタディに参加するまで、Nちゃんは聖書を読んだこともなかったし、神様のことを考えたこともなかったということでした。毎週参加するなかで、自分の持つ疑問を素直に打ち明けてくれ、楽しい時を持っているということです。今の彼女の祈りの課題はデボーションの時間をとることができるようにということです!すごいです。Nちゃんが聖書に触れ祈ることを体験し、キリストに出会ってほしいと心から祈っています。ぜひ、この祈りに加わって下さい!!

 

Cornerstone Gospel Choir□■

日本でも大人気のゴスペルクワイアですが、ここロングビーチでも、学生、社会人を問わず、日本人の間で熱いです。11月はRay Sidney率いるコーナーストーン・ゴスペルクワイアにとって大忙しな月となりました。大きな舞台が2回もありました。

まずは、1110日に行われたコンサート。ロングビーチにあるアメリカ人教会からご招待を受けて実現したコンサートでした。コンサートの前にワークショップを行い、日頃クワイアの練習に参加していない人たちにも、ゴスペルクワイアの練習を体験してもらい、その後のコンサートに飛び入り参加していただくという機会を提供しました。コンサートの中でのインタビューで、学生がクワイアを通して、感動する瞬間を体験しているということを分かち合ってくれました。確実に、神様は本物のゴスペル(福音)を音楽の中に活かして下さっていることを感じます。

もう一つの大きな舞台は、House of Bluesというハリウッドにあるライブハウスでのコンサートです。昨年と同様、感謝祭の日に、そのライブハウスではホームレスの方々に感謝祭ディナーがもてなされました。クワイアの指導者のRayさんはそのライブハウスで毎週、ライブ(福音をばっちり語っています!)を行っているのですが、そこで、クワイアが駆り出されました。コンサートの後、メンバーたちに感想を聞いてみたところ、みんな口を揃え、「すごかった。楽しかった。」と言っていました。私も楽しかったです。そして、その時間をクワイアの仲間たちと分かち合えてうれしかったです。今年の練習は終わりですが、また来年が楽しみです。ちなみに、Rayさんはec 07でもゴスペルのワークショップをして下さることになっています。

 

Thanksgiving Day■□

House of Bluesでのコンサートの後、夕方から我が家で感謝祭ディナーをいただきました。いわゆる伝統的な感謝祭ディナーは私には作れないので、友達にお任せしたところ、とても豪華なディナーを用意して下さいました。わとりあえず、「誰でもどうぞ!」といろんな人たちにメールをしてみたところ、20名程の人たちが集まりました。その中の多くがサーフィンスクールに参加している方々でした。食事をし、ゲームをし、感謝なことを分かち合いました。海の水が冷たくなってきたので、サーフィンスクールが今シーズンは休みに入ったので、この機会にみんなで集まることができたことは感謝でした。おいしく楽しい時でした。

 

今後のちひろの動き□■

とうとうec 07まで残り1ヵ月を切りました。ec 07一色の毎日を送っています。今、改めて、2種類の「おそれ」を今感じています。ひとつは、こんな私でこの大きな大役が務まるのだろうかという恐れ。もうひとつは、こんな小さな私を通して神様が大きなことをなさろうとしているのだという畏れ。前者の「恐れ」ではなく、神様ご自身の偉大さである「畏れ」だけをもって準備し、本番に臨むことができるように、祈りに覚えて下さると幸いです。(www.equipper.org

このブログ記事について

このページは、COが2007年11月17日 18:52に書いたブログ記事です。

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