2007年6月アーカイブ

ニュースレター6月号

ニュースレター6月号からの抜粋です。


ハレルヤ!主の御名を賛美します。JCFN主事に正式就任してから、2か月が経過しました。前回のちひろだよりでは就任のご挨拶をさせていただきましたが、それから2カ月もあいてしまい、大変失礼いたしました。みなさんに、進捗情報と祈りのリクエストとをお伝えしていけるようにとも祈って下されば大きな支えです それでは、ご報告です。


■one m.o.re■□

以前より、私にとっての「大きなステップ」として、イクイッパー・カンファレンスのことをご紹介してきました。今年の年末、12月27日~1月1日に予定されているこの修養会の実行委員長として奉仕させていただくことが決定し、着々と動き始めています。この修養会の目的は、エペソ4:12に記されている「聖徒を整える」ことに基づき、日本国外でイエス・キリストに出会い、変えられた人生を送り始めた人たちを主な参加者の対象としています。彼らが、修養会を通して、日本に帰国する前に「整えられること」の大切さを学び、また経験できるようにと期待して計画されています。

イクイッパー・カンファレンスは1997年から始まり、今年で8回目を迎えます。神様は毎回、多くの参加者たちの人生に触れられています。実は、私もこの修養会を通して人生を変えられたうちの一人です。2001年にカリフォルニア州で行われた修養会に、友人と一緒に日本から参加しました。当時、神学校留学を準備していたので、ネットワーク作りのために参加しました。神学校に進むことが神様の御心だと確信して備えていたものの、なかなか手続きの術が分からず困惑していた時であったので、多くの出会いとネットワークが広がりは大きな励ましとなりました。日本国外でクリスチャンとなった人たちの熱さに良い意味で圧倒されたのを今でも覚えています。そして、最も印象的だったのは、賛美の中で神様が「捧げなさい。手放しなさい。」と語られたことでした。そこで、留学に必要なすべてのことを神様に手放していなかったことに気付き、悔い改めました。改めて、神様に自分の人生を捧げることを体験した時でした。2001年に一参加者として、しかも、日本から参加した時には、その6年後に実行委員長になる日がやってくるとは思ってもいませんでした。神様に、「自分を捧げる」ことを学ばせてもらったこの修養会で、信頼し、期待しつつ、この大役を全うさせていただきたいと祈っているところです。
すべてがボランティアによって出来上がる修養会。いよいよ、アメリカと日本にいる人たちから成る実行委員会が始動しました。今回、神様がテーマとして語ってくださったことは「和解」についてでした。神様がキリストを通して、私たちに人間との和解を申し出て下さいました。それを受けた私たちには、「和解の務め」が託されていると聖書に書かれています(2コリント5章)。和解の務めを英語で、ministry of reconciliationと言いますが、その略字をとって、キャッチフレーズが「one m.o.re ~ministry of reconciliation~あなたに託されたもの」となりました。ぜひ、多くの参加者たちが修養会を通して、人生が変えられるような経験を得られるように、また、その準備の全てが守られるようにお祈りください。(詳細は<a href="http://www.equipper.org">www.equipper.org</a>にて)


□セントラル・カンファレンス~中西部巡回□■

イクイッパー・カンファレンスをきっかけに始まったミニストリーはいくつかありますが、そのうちの一つ、セントラル・カンファレンスに5月末の連休に訪ねてきました。イリノイ州で、中西部に住む人たちを対象に行われるこの修養会は今回で5回目を迎えました。私は、初めて参加させていただきましたが、改めて、それぞれの地域いる日本人たちの特徴の違いを目の当たりにしたような気がしました。特に私はカリフォルニア州で短い期間で帰国していく学生と関わることが多いので、社会人であったり、研究者であったりと長くアメリカに滞在している人たちが中心となっているミニストリーに関わることは新鮮でした。
約80人が集まった今回のセントラル・カンファレンスのテーマは「Real Me, Real Life, Real Jesus」ということで、着飾ったりすることせずに、そのままの自分で信仰生活を送っていくことについてでした。中でも印象的だったのが、いろいろな立場や年代の人たちが前に出てのパネルディスカッション。彼らが、日頃の悩みにどのように向かい合っているのか、クリスチャンとしてどのように恋愛や結婚についてとらえているのか、クリスチャンとして働くこと、または学生でいることはどういうことなのか、などを普段の体験から赤裸々に話して下さいました。JCFN主事という立場で参加していたものの、「中村千尋」という神様の前にある一人の人間として、神様に、また周りの人たちにもっと正直でありたいということを思いました。また、修養会を通して、神様の前に常に「応答して」生きていきたいという思いが与えられ、大きな励ましを受ける時となりました。
セントラル・カンファレンスで、スモールグループがどのように帰国者のミニストリーで用いられるかという事をお話しさせていただきました。日本に帰っていく人たちが、既存の教会にすぐになじむことが困難である場合、スモールグループを体験することでワンクッションになると同時に、キリストの体に属することを体験し続けることにつながることをお伝えしました。その前に、まず、帰国する前からスモールグループを体験することの大切さもお伝えしたところ、数名の方にスモールグループを始めたいという思いが起こされました。これからの中西部での働きが楽しみです。

修養会後は、共に参加していた黒田総主事とともに、レンタカーをして中西部の日本人の集まりを訪問して回りました。まず、シカゴから片道5時間かけて、オハイオ州シンシナティで集まっている日本人のグループの方々とお会いしました。月に一度日本語で一緒に礼拝するときと、バイブルスタディの時をもっているそうです。実際に訪問することで、彼らの励ましになり、また、私たちの励ましとなりました。続けて、シカゴに戻った後、今度は8時間ほどかけて、ミネソタ州に向かいました。そこでは、ACMIと呼ばれる留学生伝道をしている人たちのためのカンファレンスがありました。そこで、JCFNでは、日本人留学生にどのように伝道し、弟子訓練をしていく必要があるのかというセミナーを担当しました。真剣に話を聞き、実例を用いての質問をされる日本人ではない方々の姿を見ていたら、神様がアメリカ各地に日本人に届くために、働き人を配置してくださっているのだと思い、感動しました。大きな励ましでした。また、ミネソタ州にも日本人教会があるので、訪問させていただきました。そこでは、JCFNの働きをお伝えし、イクイッパー・カンファレンスの宣伝をさせていただきました。中西部巡回を終え、ネットワークが広がり深くなっていく中で、各地域で後に続くキリストの弟子づくりをしていくリーダーたちが起こされて行くように、祈り、関わっていきたいと思いました。


□ロングビーチでは今□■

アメリカは今、卒業式シーズンを終え、夏休み真っ只中です。私たちが、ロングビーチで関わってきた学生の中でも卒業を迎えた学生が多くいます。今年初めにクリスチャンになった仲間、祈って信頼関係を築き続けてきたまだクリスチャンではない学生、クリスチャンとして主に成長させられ続けている学生・・・、彼らが無事卒業式を迎えました。そして、ある者は日本で就職、ある者はアメリカで就職活動と新たな歩みを始めようとしています。新学期に向けて、どのようなミニストリー展開をしていくことが神様の御心であるのか求めているところです。バイブルスタディ、ゴスペルクワイアなど、新展開を期待しています。お祈りください!


■今後のちひろの動き■□

これからの働きは専ら、ec 07の準備になっていきます。特に、夏の期間中は各教団の修養会や、教会を訪問して、JCFNの働きを伝え、ec 07の宣伝をしていくことになります。

8月23日‐25日: WIT リーダーシップキャンプ(CA)
8月25日‐26日: ec 07実行委員会
12月27日‐1月1日: イクイッパー・カンファレンス(CA)


□お祈りください□■

♪感謝♪
5月末の巡回を無事に終えたことへの感謝。
継続して、支援者が集められ続けていることへの感謝。

♪課題♪
神様との時間を最優先にできるように。
新しい学期、関わっている学生と共にどのように地域のミニストリーを展開していったらよいのか、知恵が与えられるように。
ec 07の計画・準備のために。特に、周りとのコミュニケーションのために。
続けて経済的な必要が満たされていくように。

Time flies!!

Time flies!! って、本当に、飛んでってしまったように時間が流れて行きました。
日本を旅立ち、アメリカにもどってきてから早、2カ月が経過。早いものです。

このブログの投稿も2ヵ月ぶりですね。ご無沙汰です。

「一体アメリカで何をしている宣教師なのだろう?」

と疑問を持たれている人もいるかしら…。ということで、
少しずつ、近況などなどUPしていきたいなぁと思う今日この頃です。


JCFN主事に正式就任してから2ヶ月。
その間、早速巡回に行ってきました。

その場所は、イリノイ州、オハイオ州、ケンタッキー州、そして、ミネソタ州です。


今日はイリノイ州でのできごとのご紹介!!

イリノイ州に行った第一の目的は、中西部にいるJCFN会員の人たちによる、
Central Conference 07・・・通称:CC 07に参加すること。

"Real Me, Real Life, Real Jesus"

というテーマで行われて2泊3日の修養会。

JCFNの修養会なのに、主事がそこまで運営に関わってないでいられるという
なかなか珍しいイベント。(大体主事は走りまわっているから・・・)
その理由の一つとしては、中西部にいる日本人の特徴というものがあるように思う。

私の住むカリフォルニアにいる日本人を見ていると・・・、
多くが、夢を追い求めたり、またやりたいことを見つけたいと思ったり、
生涯に一度は異文化を体験をしてみようじゃないか!的な人が多い。
そして、NYなど東海岸系は、芸術家タイプが多い。

しかし、中西部は、研究者タイプか日系企業で現地採用で働く約30代といった
感じが多いように思う。つまり、落ち着いている人たち。
ミニストリーでも仕事でも落ち着いてこなす人たちが終結した修養会。
それが私が受けた印象。だから、落ち着いて見ていられる。
なのでなので、私がしたところは、私のすべきパートであるJCFN紹介のみ。
帰って、楽しませていただいてしまった修養会となった。
ありがたい。

その様子がスライドショーになっているので、ご覧あれ。
<a href="http://youtube.com/watch?v=3YIFMKOQeo8">http://youtube.com/watch?v=3YIFMKOQeo8</a>

ということで、また続く・・・。

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